登山に持っていくタオルの類は、このエアライトタオルに落ち着きそうな予感です。
軽く肌触りが良く、何より小さくなれて吸水力もあるタオルをお求めの方は是非に。
登山でのタオル事情
登山を始めたての頃は、普段使っている安心感を得るために、ただのフェイスタオルを持っていくことが多かったです。登山という非日常の中で味わうことができる、家と変わらないフワフワ感は流石と言ったところ。
ただフェイスタオルは毛足が長く、一度濡れると乾きづらく、最終的には生乾き臭がする始末(普段の洗濯方法もあるのかもしれません)。
最終的に軽さと乾きやすさをとり、自分は手ぬぐいを持っていくことにしました。山小屋にお世話になるたびに買ってしまう手ぬぐいは、軽いしよく乾く分臭いづらい。濡らして首に巻くもよし、汗垂れ予防で頭に巻くもよし。
まさに登山における名バイプレイヤーでした。
唯一気になったのは、肌触りが良くないこと。
お肌の敏感な貧弱男子としては、やはり登山中でもお肌への不要な刺激は避けたいんですよ。帰ってから必ず後悔しますし。
というわけでたどり着いたのが、今回紹介するsea to summitのエアライトタオルでした。
エアライトタオルはマイクロファイバー製の軽量タオル
てなわけで新たに導入したsea to summitのエアライトタオル。購入したのはMサイズで、サイズ展開はS〜XLの4種類となっております。
重量とタオルの大きさは以下の表を参照。付属している耐水15Dのスタッフバッグに入れれば、だいたいどのサイズも手のひら程度のサイズ感。無くしがちなスタッフバッグとボタンで連結できるのが良いですな。
Sサイズ | 12g | 36×36cm |
Mサイズ | 27g | 36×84cm |
Lサイズ | 48g | 45×108cm |
XLサイズ | 70g | 54×132cm |
手ぬぐいの一般的なサイズが90×33〜34cmなので、エアライトタオルのMサイズぐらいが相当。ついでなので比較してみます。
エアライトタオルと手ぬぐいの比較検討
というわけで手ぬぐいとエアライトタオルMサイズの比較表です。
個人的にはエアライトタオルに惹かれます。ただ手ぬぐいは、手ぬぐいを買った時の思い出に浸ることができ、その思い出と次の山へ行く、旅の相棒感も好きなんです。
手ぬぐい | エアライトタオル(M) | |
重量 | 約34g | 約27g |
質感 | 薄く肌触りに難あり | 薄いがやわらか |
耐久性 | 糸が自然とほつれ耐久性○ | 裁ちっぱなし△ |
速乾性 | 試験中 | 試験中 |
利点 | 思い出と見栄え | 吸水力と軽量性 |
速乾性と保水力については、梅雨の晴れ間を狙ってテストを考えています。結果が得られ次第、追記します。
様々なシーンで活躍しそうな予感
軽量かつ速乾、良き手触りと吸水力で小さくまとめられるので、登山やキャンプなどのアウトドアシーンの他、旅行やジム通いにも活用できそうなエアライトタオル。
いくつか購入して、ジム用・登山用とシーン別に使い分けるのも良いかもしれないなと思っている次第です。
とりあえず使用した感想を後日追記しますね。
ではまた。