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登山装備

mammutのアルパインザックtrion spineが個人的に感動する背負い心地だった。

サムネイル登山装備
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今回はスイス発のアウトドアメーカー、マムートが発売しているアルパインザックtrion spineの使用感をレビュー。

BCスキーやアルパインだけでなく、重装備を背負う夏季テント泊登山にもおすすめできる堅牢性の高いザックです。

そして何よりカッコイイ。

マムートのtrionシリーズはアルパイン向けのザック

マムートが展開する登山用ザックには種類がいくつかありますが、trionシリーズはアルパインザックという位置づけ。

今回紹介するtrionspineの他にtrionやtrionproなどのザックが展開されています。

重装備でも歩きやすいtrion spinemの特許技術

マムートトリオンスパインの背面長調整システムの画像 マムートトリオンスパインの背面パッドの画像 マムートトリオンスパインの背面長の画像

trion spineの特徴は特許技術であるActive Spine Technologyと呼ばれるサスペンションシステム。歩行時の身体の動きに応じて、ザックのショルダーハーネスとヒップベルトが連動しながら可動することで身体にかかる負荷を軽減することができます。

ヒップベルトとショルダーハーネスをつなぐサスペンションシステムはさながら背骨のよう。薄いメッシュ生地で多少の通気性があるため積雪期登山では背面の汗が極端に気になることはありませんでした。

背面パッドは登山者の背面長にあわせてM/L/XLの3段階に調整することができます。調整方法は背面パッド中央にあるタブを引き出しながら調整するだけ。

trion spineにカメラと1泊2日用の雪山装備を入れて数回登山を楽しみましたが、今まで背負ってきた同容量のザックとは比べ物にならないくらい歩きやすく、登山を終えた後の「ドッコイショ感」も少なかったように思います。

大きく開く逆U字ジッパーがありパッキングがしやすい

マムートトリオンスパインの荷室へのアクセスの画像

trion spineはメイン荷室のみの1気室構造。荷室へはトップからのアクセスの他にザックのフロント面からも、逆U字に大きく開くジップをで簡単にアクセスすることができます。パッキングをするときにかなり便利です。

個人的に1気室構造のザックはトップからのアクセスに限られると、パッキングの時にだいぶ面倒に感じます。とはいえメインの荷室にアクセスする場面というのは中々ないもので、そこまで気にする要素では無いのかもしれません。

荷室上部にある収納とハイドレーションフック

ハイドレーションに対応したスリーブポケット

荷室上部にはキーフックなど貴重品を収納するスペースとハイドレーションシステム対応のフックが備えつけられています。荷室下部にはハイドレーションシステムに対応したスリーブポケットがありますが、ハイドレーションを使わない厳冬期(チューブが凍結する)の場合はちょっとした収納の小分けとして便利です。

ザック前面に備え付けられたスリーブ

ザックのフロント面にも大きいスリーブポケットがあり、そこそこの容量があります。trion spineに採用されている生地は防水性の高いものが採用されていますが、完全防水の生地ではありません。

備え付けられている場所的にすぐに取り出すことができるので、登山中にすぐ取り出したいレインウェアや替えの手袋などをパッキングしています。

外付けに便利なアックスホルダーとデイジーチェーン

トリオンスパインのデイジーチェーンの画像 マムートtrionproの画像1

トリオンスパインの便利な点の1つに、荷室フロントに備え付けられた2つのアックスホルダーデイジーチェーンがあります。

デイジーチェーンは逆U字で開くフロントパネルの縦に沿うように取り付けられており、付属しているマジックテープを使ってピッケルやトレッキングポールを外づけすることができます。夏山の縦走にヘルメットを携行する時にはこのデイジーチェーンを使ってヘルメットホルダーを取り付けられるので重宝します。

アックスホルダーは左右に1つずつ挿すことが可能。トリオンスパインはリッド(雨蓋)を外すことができるので、ダブルアックスを用いるアイスクライミングにも便利かと。

トリオンスパインのリッドを外した画像

 

サイド面にはスキーアタッチメント、ハイドレーションシステム

トリオンスパインのサイドパネルの画像 トリオンスパインのハイドレーションシステムの画像

トリオンスパインは両サイドにスキーを固定するパネルが設けられており、BCスキーにも対応しています。自分はBCスキーを嗜みませんが、このパネルが何気に三脚を横付けする時に便利。サイドコンプレッションストラップと共に固定をすることで、三脚がずり落ちるということは今までありませんでした。

またザック右側にはハイドレーションチューブ用の穴があります。

トリオンスパインのサイドコンプレッションストラップの画像

サイドコンプレッションストラップは左右で凹凸が違います。ザックのフロントパネルでワカンやスノーシューを取り付けることができます。が、あまり格好いいものではありませんね・・。

ヒップベルトやショルダーハーネスの貧弱なポケット

トリオンスパインのショルダーハーネスの画像 トリオンスパインのヒップベルトの画像2 トリオンスパインのヒップベルトの画像1

あくまでアルパインザックという位置づけなので、ヒップベルトのポケットはおまけ程度。ギリギリiPhone8が入る程度の大きさになっています。自分は一口サイズのチョコやら、日焼け止め用のリップを入れたりしています。

右側のヒップベルトにはクライミング用ギアを取付けるループ。カラビナで温度計だったりウインドシェルなどを外付けできます。

ショルダーハーネスの左側にも伸縮性のあるポケットがありますが、それなりに伸びるので行動中に外した手袋やサングラスの一時的な収納スペースとしています。

 

雪山では物を落としても音が聞こえにくいので、あまり外にアレコレ出したくないんですよね。

カメラを持っていくテント泊にも利用したい堅牢性と背負心地。

トリオンスパインには420Dという厚手の生地が使われている(ボトムは840Dの生地)ので、アルパインザックとしては申し分ない強度。岩場や氷の擦れにも強い安心感があります。

しかしジッパーは止水ではないため、ザックカバーなどの水濡れ対策は必須です。

サイドのコンプレッションパネルやフロントのデイジーチェーン、ガバッと開く機構など収納性も申し分ありません。

新たに採用されたActive Spine Technologyは自分の動きに追随するような背負心地。グレゴリー社の銘品バルトロも背負心地は良かったのですが、トリオンスパインと比べると動きにくかったなと思っています。

サイズ展開は35L.50L.75Lの3種類。テント泊から日帰りまで幅広いラインナップです。重たい装備を軽快に背負いたい方にオススメしたいザックです。

 

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yuruyama

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