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2018年、平成最後の夏山登山まとめ!

山行記録
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平成最後の夏は酷暑に苦しんだ印象が強いですよね。暑い暑いと悶えているうちに、季節は移ろいで、いつの間にか秋を迎えてたようです。

山はすっかり紅葉に染まっているところが多く、まさしく秋模様。

短かった夏を終え、長い冬に向けて、山では木々が冬支度を進めています。

女心と秋の空はなんとやらといった具合に、台風や秋雨前線のおかげで中々思ったように秋山へ行くことができていない方も多いのではと愚考します。

勿論僕もその一人。今回はそんな鬱憤を、夏山を振り返ることで昇華させたいと思います。

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残雪期は関西近辺が中心だった

登山では毎回公共交通機関を利用するため、残雪期やこれからの紅葉の時期はどうしてもバスが運行していないからアルプスからは遠ざかってしまいます。

そこで重宝するのが、やはり数多ある関西の低山。京都などは、歴史に触れながら登山と観光気分を楽しめました。はやく京都一周トレイルは踏破せねば・・(笑)

京都一周トレイル歩いてきた!‐東山コース編‐
はじめに 今シーズンに行くことのできる雪山もそろそろ終盤ですね。 今回は、雪山に行きたい欲を押さえて!かつ気分を変えて、京都一周トレイルの東山コースを歩いてきました! 京都1周トレイルとは? 京都一周トレイルは,京都の東南,伏見桃山から,比叡山,大原,鞍馬を経て,高雄,嵐山,苔寺に至る全長約83.3...

近畿近郊の登山のメッカとして知られる(?)六甲山。近場の割にロッククライミング要素があったり、下山後に温泉が楽しめるコースがあるため気軽に登山気分を楽しめます。好き。

春待つ荒地山で、岩梯子や新七衛門嵒を楽しみながらソロ登山!
春めいてきた2018年3月13日に、六甲山の一角である荒地山へソロ登山してきました!気持ちの良い潮風が吹く中、岩梯子などで岩登りを楽しんだり、猫やイノシシと会ったりと満喫することができました。

残雪期のトリを飾るのは、GWに登った蝶ヶ岳。春まつ息吹を感じながら天気に恵まれた人生初の残雪期テント泊登山でした。いつか燕岳から大天井岳、常念と繋いでみたい・・。

GWに残雪期の蝶ヶ岳に登山してきたお話
2018年のゴールデンウィークに、残雪期の蝶ヶ岳へ長塀尾根ルートでテン泊でソロ登山してきました。アプローチは徳澤からがポピュラーなルートなようです。晴天に恵まれ、穂高から槍の展望をはじめ富士山を望むことができました!

 

そして天気に恵まれた、酷暑の夏山シーズン。

夏山シーズンの幕開けは、一年の内ほぼ雨と言われる大台ケ原でした。

思ったよりも長かったバスの乗車時間やら、揺れるバスに驚かせながらも横目に見える大峰山脈に感動を覚えたのをよく覚えています。相変わらず大蛇嵓界隈の高度感には圧倒されます。

関西の秘境。大台ケ原へ行ってきました!
梅雨入り間近の6月上旬。関西の秘境として知られる大台ケ原へ、近鉄とバスを乗り継ぎ日帰りで登山してきました。コースは整備されており、登山初心者や家族で行くにもオススメ! 天気に恵まれ大蛇嵓の絶景やシロヤシオに癒されるハイキングでした。

南アルプス

今年は人生初。南アルプスへ足を踏み入れました。

何故はじめての南アルプスで、ハードルートとして知られる黒戸尾根をチョイスしたのは今となっては良く分かりません。(笑)

夏山シーズン目前でバスが運行していないこともあり静かな登山でした。人よりもリスや鹿、ライチョウなどの動物と遭遇した方が多いのでは・・・。

黒戸尾根を経て南の貴公子、甲斐駒ヶ岳を目指してきた!
日本3大急登とされる黒戸尾根を経て、南アルプスの貴公子である甲斐駒ヶ岳へソロ登山してきました。果てしないコースタイムですが、トレランする方などは日帰りでピストンするようです・・。ビバ健脚。自分はのんびりテント泊を楽しんできました。

今年1,2を争う思い出深い登山は7月頃にした白峰三山縦走。灼熱の中、3000m級の山々をテント泊で歩きつくしました。テント場での一時や、ライチョウの保護活動の見学(眺めてただけ)、農鳥小屋のおっさん(敬称)のどれもが忘れがたいものです。

北岳から間ノ岳・農鳥岳と、灼熱の白峰三山を縦走してきました。
2018年夏山シリーズ第2弾。 南アルプス北部の主脈。そして縦走路としては国内トップの標高を誇る憧れの白峰三山。 今回は真夏の白峰三山。広河原を登山口とし、北岳、間ノ岳、農鳥岳を1泊2日で駆け抜けてきました!

 

北アルプス

そして来た来た、北アルプス界隈。上高地のトレッキングから登山まで、今年の夏もありがとうございました。

一番の思い出はやはり、3泊4日で折立から薬師岳を経て槍ヶ岳を目指した縦走です。初日の雨も今では笑い話・・。北アルプス奥地は本当に絶景でした。

平成最後の夏。遥か薬師岳から、雲ノ平を経て槍ヶ岳へ。前編
北アルプス最深部、薬師岳から日本最後の秘境として知られる雲ノ平を経て、鷲羽岳を超えて槍ヶ岳に会いに行く。 文字通り野を超え山を越えた、平成最後の夏。テント泊での長期縦走の記録の前編です。

大阪から北アルプスへはさわやか信州号の運行があり、割かし気楽に行けるポイントも良いところ。日帰りで行ける山が多いのも魅力的です。
そして人生初、自分の職業を活かして常念小屋の医療スタッフとしてボランティアへ参加したことも良い経験になりました。今後もこういった場には積極的に参加していけたらいいなぁと思います。自分の安全もそうですが、登山をしている方には安全に家に帰ってほしいと思うのです。

盛夏の唐松岳が、心躍る高山植物の宝庫だった件。
アルプス入門の山として登山初心者にお勧めされることの多い、夏の唐松岳へ日帰りで登ってきました!ゴンドラやリフトを利用して標高を稼げるだけでなく、コマクサやニッコウキスゲなどの高山植物、白馬三山や五竜岳、八方尾根といった大展望に恵まれた素敵な山行となりました。
皆の安全登山を願いながら。一ノ沢から常念岳へ小屋泊登山してきた。
常念診療所でのボランティアとして、一ノ沢ルートから常念乗越を経て日本100名山の1つである常念岳へ登頂してきました。他の登山者を見守るという貴重な経験をすることができ、槍ヶ岳から穂高、南アルプスまでの大展望に恵まれた登山となりました。

 

最後に

歳を重ねるにつれ加速度的に一年が短く感じることを、心理学ではジャネーの法則というそうです。悲しいことですが、仕方のないことじゃねーのと受け入れなければいけないのでしょうか。

秋山シーズンは夏山以上に短いですけれど、今年は本当にお天気に恵まれませんネ(笑)

もう一度くらい、南アルプスへ行きたいなぁと日々思案しております・・。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

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