春待つ荒地山で、岩梯子や新七衛門嵒を楽しみながらソロ登山!

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季節は春へ。閑話

いつの間にか空気が春っぽくなってきたなぁと気づいたのは、この登山の数日前。

自分としては、来年度に向けて(投稿しているのは既に新年度ですが・・。)もう少しブログの更新頻度を上げたいなぁと思ったり、今後何がしたいのかと悩ましい日々が続いておりました。

仕事もやりがいはあるのですけれど、中々モチベーションアップに繋がらない。学生の時期にちょっとしたモラトリアムが欲しかったと後悔する日々です(笑)

閑話休題。今回はそんなことを忘れて、新しく購入したハイカーズヤッケを纏って、六甲山は荒地山へソロ登山してきました!

軽さを求めて、Hiker's JACKE(ハイカーズヤッケ)を纏ってみた
アトリエブルーボトルのハイカーズヤッケは、Pertex® を使用した防風性と撥水性を兼ね備え軽くて薄いウインドシャツです! 登山だけではなく、普段使いにも使いやすいものだと思います。

岩梯子や新七衛門嵒(しんななえもんぐら)、猫やらイノシシやらと触れ合う?楽しい登山でした!

吾輩は何とやら

 

アクセス

荒地山へは、過去の芦屋ロックガーデンから有馬温泉へ登山した際に利用した阪急電鉄の芦屋川駅が最寄駅になります。道中登山口まではほとんどが芦屋ロックガーデンと同じ道です。

六甲山は近くにありアクセスが容易である割に、登山した充実感があるので本当お世話になっています( ;∀;)

山行記録

荒地山山頂まで

普段よりゆっくりめに自宅を出発し、芦屋川へ着いたのは11時前。
早出・早着が基本の登山ですが、六甲山系だと遅くても16時ごろには山行が終わると思っているので、気持ちには余裕があります。
まずは川沿いを高座の滝方面に向かって歩いてきます。

春には桜が咲き誇るやつ

六甲山は春先に来るのが特に気持ちが良く、お勧めですね。
先日の大山登山からそこまで日が経っていなかったことや日帰り装備の軽さから、足取りも軽く到着した登山口。ここまでは、道中で標識があるので恐らく迷わず来ることができると思います。

ここからは舗装された道や九十九折の道が続きます。道中木はありますが、どれも背が低いので夏場などに登る際は帽子必須な気がします。
直射日光に晒されると熱射病に・・なんて言われていますが、熱射病なんて病名は無くそれは熱中症だよと声を大にして言いたい

道中ベンチがあり休憩できるようになっています。登山中に海を一望できるというのも中々良いですね。

日陰が恋しい

 

関西お馴染。サンテレビの電波塔

駅から40分程度で、ちょっとした広場に出ます。ここからは尾根歩きが始まりますが、この日は海風が強く、火照った身体には丁度良いクールダウンになりました。ここまでで既に3名ほど他の登山者と会うあたり、やはり六甲山は人気の高い山なんでしょう。

ここから荒地山山頂までは、標識通りに行くとおおよそ1時間とのこと。この先はアップダウンが続き、岩場が連続するようになってきます。

岩場が続く

軽く岩場を超えていくと、更に大きな岩がそびえたつ場所にでます。ここからが荒地山の真骨頂である岩梯子。一目見た感想としては

登りで良かった

の一言に尽きます。これを下るとなると少々骨が折れます。運悪く身体的に折ることもあり得ます。(笑)
六甲山は大方の岩場が花崗岩で形成されているため、風化によって足場を含め手を掛ける箇所も砂で滑ることも大いにあり得ると思うのでご注意ください。

名物岩梯子

このあたりのコースは分岐が数多くありますが、各所に標識もあるのでそれに従えば迷うことはないかと思います。
恐怖心3割、好奇心7割で岩場登りを楽しんでいると、続いては新七衛門嵒(しんななえもんぐら)へ到着しました。ここは七衛門という盗人が逃げる際にひと悶着あった場所だそうです(詳細は忘れてしまったやつ)

新七衛門嵒

これは梯子

独りで登山に来ていると、こういった時に一苦労します。新七衛門嵒はザックを先に通しておかないと最悪通れない可能性があるというのに、ザックを預ける相方がいない。頼れるのは己のみなのです。

背負ってきたのが山と道miniであることと、大して荷物を入れてこなかったのが幸いして何とか通ることができました。(笑)

ここから山頂へはほんの15分程度です。
山頂は展望こそありませんが、風抜けが良く広場になっているので休憩にはもってこいです。

標高こそ549mと高くはないですが、やはり達成感はありますね!初めて着用したハイカーズヤッケの圧倒的ムレなさに感謝しつつ、次の目的地である風吹岩を目指します。

風吹岩を経て、高座の滝へ

標識に沿って進んでいきましたが、このあたりは人気の高さが相まって多数のトレイルというか、無数のトレースが混在しているので少々気を使いました。

一番人が通りそうな且つ通っていそうなルートを進んでいくと無事に標識が見えてきました。

せせらぎ

このあたりは湧水が多く、ちょっとした沢のようになっていました。
水の音を聞きつつトレイルを進んでいると、何故か楽しい気持ちになる謎の減少を感じつつやっとこさ普段の登山道へ。
ここからは芦屋ロックガーデンから有馬温泉へと向かう道ということもあり多数の人とすれ違いましたが

「この先にイノシシがいるから気を付けて」

イノシシの目撃情報が。なんとも心強いことに、棍棒のような木片をバトンタッチで受け取ったので、ちょっと強くなった気分でイノシシの対峙することに。退治はしませんが

ブヒッといいながら去っていく猪

風吹岩からの展望

荒地山から30分ほどで、無事に風吹岩へたどり着きました。
山に住み着いているのか、はたまた住宅地からわざわざ餌を求めて挙がってくるのかは分かりませんが、たくさんの猫がくつろいでいました。猫アレルギーですが、猫派の自分としては嬉しい限り。

お昼ご飯を食べていると、物欲しそうにこちらにまなざしを向けてくるので、ありがたく写真を撮らせて頂きました。

眺望のまなざし

後は何度も見知った登山道。芦屋ロックガーデンから高座の滝へと下山します。
いつもは登るばかりでしたが、今回は下りということで少々苦戦。岩場の下り方の練習をする必要がありそうです・・。

高座の滝

 

最後に

山行時間はトータルで約2時間30分程度。思い立った時に行くことができるのは大きな魅力の一つですね!
まだまだ六甲山には多くのルートが設けられているので、また気軽に登っていきたいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

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山行記録
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