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一目百万本!大和葛城山でツツジを愛でた日帰り登山

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今回は2023年5月12日に大和葛城山で登山を楽しんできました。

奈良県にある大和葛城山は4〜5月頃に咲く山頂のツツジが有名で、毎年このくらいの時期になると関西圏ではニュースになる印象。それと大阪-奈良県の県境あたりにある山々をつなぐダイヤモンドトレールで通る山という印象。

実際に登山してみると、山頂付近に広がるツツジは想像以上。そして奈良県や大阪の展望もバツグン。山頂一帯は食事処や日帰り湯もあり、ロープウェイも使えるので老若男女にもおすすめ。

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大和葛城山の登山地図など

大和葛城山の登山地図は以下。基本的に道標もありそれなりに人通りがある山域ですが、せめてとざんアプリなどはあったほうが安心です。

葛城山登山口から櫛羅の滝コースで大和葛城山山頂を目指す。

葛城山登山でポピュラーな登山口は葛城山ロープウェイ。ロープウェイ駅から少し歩くとルートが尾根沿いの北尾根コースと櫛羅(くじら)の滝コースに分かれる

どちらもさほど難易度に差は無いよう。

今回は櫛羅の滝コースで登ることになった。

 分岐直後から沢沿いを歩く。この日は朝から晴れていて、沢が涼しげで助かった。肝心の櫛羅の滝はまた今度見に行こうということになって、素直に葛城山山頂を目指すことにした。ここから当分階段地獄が始まった。

自ずと歩留まりの多くなる母(今年の目標は燕岳)を案じ、適度に休憩を挟むことにした。

大和葛城山への階段地獄はしばらくすると緩やかになって、木漏れ日で照らされた林の中をひたすら歩く登山道になる。

このあたりまで来ると身体も適応したのか、ペースダウンすることは少くなった。

櫛羅(くじら)の滝コースは登山道の崩落が激しく、各所で迂回路が準備されていた。おそらく道迷いは少ないだろうけれど、幾分開けた箇所が多いので思い思いに歩く登山者も多かった。

櫛羅の滝コースの道標は1から9番まで。

9番を過ぎて最後の階段(結構長い)を登り切ると、ロープウェイ駅からの舗装路に合致する。丁度ツツジが見頃ということもあり、多くの人で賑わっていた。ここまでくると登山感は皆無で、ただの観光地。

大和葛城山からの展望。ツツジと青空と金剛山と

舗装路を歩き程なくして大和葛城山山頂。記念撮影の列に並んで、家族で記念撮影。大阪や奈良側の眺めが良く、いままで来なかったことを軽く後悔させられた。

肝心のツツジは少し枯れつつあったけれど、それでも山頂一帯を赤一色に染めていて、見事だった。お弁当を広げるのに丁度良いベンチや机、木陰があり、皆思い思いの時間を過ごしていた。

下山は葛城山ロープウェイにて

葛城山の眺望を楽しんだあと、下山後は奈良にできたモンベルアウトドアヴィレッジに行こうということで、早々にロープウェイを使い下山。片道950円(大人1名)・6分間の乗車だった。

明らかにスタッフの人員が多く、一人ひとりに役割を問うてみたかった。このあたりの雇用確保の一助にでもなっているんだろう。そんなことを漠然と考えながら、人の隙間から見える大和盆地を眺めていた。

下山後は奈良のモンベルアウトドアヴィレッジで小腹を満たす。

というわけで葛城山ロープウェイの駐車場から1時間30分程度車を走らせて、やってきましたモンベルアウトドアヴィレッジ

大阪にある本社に比べ圧倒的に明るく、開放的な店内。ここで小腹を満たし、帰阪の途についた。

このあたりは別記事に。

ようやく登ることができたつつじの大和葛城山

近いようで遠いような印象だった大和葛城山。ツツジの時期に行きたいなーと思っていたら早幾年が経過していました。いやはや恐ろしい限り。

予想以上の人でしたが、ツツジが咲き誇る姿はまさに一目百万本。金剛山の展望や遠くの大峰山まで見渡すことができ、登ってよかったです。

ではまた。

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