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軽さを求めて、Hiker’s JACKE(ハイカーズヤッケ)を纏ってみた

登山装備
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はじめに。今昔雨・風対策物語

皆さんは登山における防風装備といえば、何を思い浮かべるでしょうか?やはりウインドブレーカー?

僕は、ちょっと前だとgore-texを用いたレインウェアを思い浮かべていました。撥水且つ透湿の例のヤツです。

登山においては3種の神器の一つ。雨に対する装備ですがその性質上、風に対しても効果は絶大です。

今でこそgore-texをはじめ、eVent等様々な防水透湿素材が登場し対雨・対風対策についてはオールインワンで済んでいます。

しかしひと昔前までは、レインジャケットといえば蒸れるゴム製品が専らだったそうで、当時は対雨と対風は別物と考えられていたようです。

その中で重宝されていたのが、文字通りウインドブレーカー。別名をヤッケなんて言います。

ヤッケとはエスキモーの上衣であるアノラックと同様のフード付き防風,防寒上衣をさす。本来,短い上衣やジャケットを意味するドイツ語であるが,日本ではビントヤッケつまり英語のウィンドブレーカー (防風衣) の意で,おもに登山用語として導入され,その語義として定着した。スキーや登山に用いられるほか,日常の防寒上衣としても着用される。(出典:コトバンク)

 

レインウェアがウインドブレーカーを兼ねてから、長らく淘汰されていたようです。

しかし近年は防風・透湿・速乾・撥水機能を搭載した生地の発明により、ウインドブレーカー。今風に言うと、ウインドジャケット、ウインドシャツの存在感が強くなってきています

とある登山での一場面を例に挙げて。

所謂ガスやら霧の中。雨こそ降っていないし、風も適度に吹いているものの、体感的な湿度はだいぶ不快。
他の登山者はレインウェアを着ていますし、自分も違和感を覚えながらレインウェアをしぶしぶ着用。

ここでいう違和感というのは、いくらgore-texでも蒸れるんだなぁという点。
霧での濡れを防止するためにレインウェアを着ているのに結局自分の汗で蒸れ、結論として濡れている。

レインウェアもどうやら万能ではないのです。

特にこのような小雨や霧といった中途半端な雨の場合は、特段違和感が生じます。

折角風が吹いているのに、レインウェアを着ているおかげで自分は蒸れに包まれているあの感じは、あまり好きではありません

 

そんな中出会った、Hiker’s JACKE(ハイカーズヤッケ)

そんな違和感を抱えながら、ふとインスタで目にしたこのハイカーズヤッケ。分類としては先述のウインドシャツです。ウインドシャツの特徴としては

  • 風除け
  • 撥水機能
  • 温度調整に優れる
  • 蒸れにくい
  • 乾きが早い
  • 日よけになる

等が挙げられます。レインウェアでの違和感の解消や、軽量化。そもそも山でのシャツを持っていないし山でのおしゃれ問題も考えて、購入することを決めました。(笑)

やっと本題ですね。

atelierBluebottleについて

販売は、atelierBluebottleというメーカーさんです。10年以上に渡りバッグ業界で活躍してきたデザイナーのご夫婦により、ウルトラライトのバックパックや小物の製作販売を行っています。

サコッシュやザックが人気を博しており、ネット通販では即売り切れている印象を受けます。

ハイカーズヤッケの特徴。

カラーは3色展開となっており、Cloud Gray、Marsh BlueMoss Greenとなっています、ユニセックス展開なので女性あればXSとかMサイズになるのでしょうか。

価格は14,352円(税別)となっております。

ハイカーズヤッケ

サイズ感ですが、僕は168cmで体重62kgでMサイズでした。Sサイズがジャストでしたが、ウインドシャツの機能を考えると少々大きい方が良いのではということで。
シャツですが、ヤッケなのですっぽりと被るアノラックです。

 

素材はPertex® Equilibriumを使用しています(リンク先は英語です)。PertexⓇは透湿性や防風性に優れた素材で、その中で3種類ある中の1つがこのPertex® Equilibriumです。

特徴としては行動中に適度に外気を取り入れ蒸れを軽減する。完全ではないけれど、高い防風性と撥水性を兼ね備えています。しかも生地が2重構造になっているのでべたつきにくいときています。


機能やデザインについて

まずは写真の通り通気性や温度調整のためベンチレーションホールがついています。

また写真で分かる通り、ポケットはやや高めのあたりについています。シャツといえば胸についているのが常ですが。これは

  1. サコッシュに干渉しない
  2. ショルダーに干渉しない
  3. ウエストパッドに干渉しない

という粋な計らいからこの位置へ取り付けられています。

袖にはボタンがあり、サムホールとして使用することができます。また、アトリエブルーボトルのロゴ(反射仕様)と、PERTEXのロゴ入りとなっています。

その他こだわりなどは、こちらの方が当然ですが詳しく書かれています。

 

 

 

 

登山で着用した使用感は?

未だ小雨に振られる場面で使用していませんが、シャワーに晒した程度なら普通に弾いてくれます。というかこの生地の薄さであれば、濡れてもすぐに乾いてくれそう

このべたつかなさについては、既に登山で何度か使用して実感しました。圧倒的ですね(笑)
そして防風性や透湿性については言わずもがな。シャツであるため適度な通気性で、だいぶ快適でした。

今年の夏は大活躍の予感しかしません!

また、使用感など思った事は追加していく予定にしています~。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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