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慣れればかんたんなタイムラプス撮影方法

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この記事は約9分で読めます。

時は万物を運び去る。心までも。

タイムラプスとは、あらかじめカメラで設定した時間間隔(インターバル)で撮影した写真をつなぎ合わせた動画のこと。

雲の流れや星の流れ、夕焼けや朝焼けのゴールデンアワーなど、長時間で移り変わる風景・情景を表現できます。

タイムラプスはiPhoneなどのスマートフォンやGoProといったアクションカメラでも撮影できますが、今回は一歩進んだミラーレスカメラでのインターバル撮影(タイムラプス撮影)を取り上げていきます。

タイムラプス撮影の概要

タイムラプス動画とは、コマ送りのような早送りのような見た目の動画です。

タイムラプス撮影のフローを大まかに説明すると

  1. 機材の準備・撮影するロケーションの決定と天気予報の確認
  2. カメラのセッティング・タイムラプス(インターバル)撮影
  3. パソコンへの取り込みと編集

以上の3ステップです。今回は1番と2番についてまとめています。

何度か撮影するまでは難しく見えるかもしれません。

何事も初めは難しく見えるのが世の常。

一つずつこなしていきましょう。

タイムラプス撮影に必要な機材

  1. タイムラプス撮影(インターバル撮影)が可能なカメラ
  2. 三脚(カメラを固定できるのであれば簡易的なもので可)
  3. 十分な時間とバッテリー、SDカードの容量
  4. レリーズケーブル(タイムラプス・インターバル撮影機能のないカメラの場合必須)

赤色マーカーの機材は必須です。逆に言えばこの3点さえあればタイムラプスは撮影可能です。

また撮影する場面に応じてNDフィルターだったりレンズヒーターが必要になってくることがありますが、そのあたりは後述します。

そして忘れがちな防寒具。夕焼けや朝焼けを撮影する場合、季節にも寄りますがカメラの側でじっと待っていると思ったよりも冷え込むこともしばしばです。

冬に屋外でタイムラプス撮影を行う場合生半可な気持ちで行くと、芯まで凍えます。

タイムラプス撮影(インターバル撮影)が可能なカメラ

ここ最近で発売されているミラーレス一眼カメラであれば、基本的にインターバル撮影ないしタイムラプス撮影、タイムラプスムービーなどの撮影モードが設定されているか、アプリでカメラ本体にタイムラプス撮影機能を付与できます。

カメラメーカーごとにタイムラプス動画だったり微速度撮影だったり呼び方が違ったりするので、タイムラプスやインターバル撮影の設定に関しては各社の設定方法をチェックされたし。

以下に参考になりそうなリンクを貼っておきます。

カメラを固定する三脚は必須

タイムラプス動画は基本的に、ある一点にカメラを設置し、数秒〜数十秒おきに撮影した写真をつなぎ合わせることで制作されます。

その撮影の最中に少しでもカメラが動いていると、動画にした時に「あれれ?」と違和感を抱くことになります。

カメラを固定する方法は幾つかありますが、一番確実な固定方法は三脚を使うこと。しかし難しいのは、三脚もピンキリだということでしょう。

風景のタイムラプス動画を撮影するのであれば、風に対してそれなりに剛性のある大型の三脚が必要です。

逆に町中でタイムラプスを撮影する場合、一般的な三脚を設置できるスペースがないこともザラにあるので、手すりやベンチに固定できる小型の三脚が適しています。

Manfrotto 三脚 Elementトラベル三脚
マンフロット(Manfrotto)
使いやすいのはやはりトラベル三脚

SDカードと十分なバッテリー

とりあえずSDカードは大きい容量があれば安心ですけれど、値が張るものも多いです。

撮影データをRAWにするかJPEGにするかで、必要になる容量は変わってきます。手持ちのカメラの画素数にもよりますが、64G以上あれば安心でしょうか。

次にバッテリー。

タイムラプスで狙うロケーションにも寄りますが、1時間〜数時間程度カメラを点けっぱなしということがザラにあります。

こうなってくるとカメラのバッテリーだけでは足りないので、バッテリーグリップや外部給電ができるカメラが欲しくなってきます。

このあたりはお持ちのカメラのバッテリー事情によるところが多いかと。

特に冬場は電池の消耗が激しく、予備のバッテリーは必須です。

撮影するロケーションの決定と天気予報の確認

さてさて機材が揃ったところで、お次はタイムラプスを撮影するロケーションの選定です。タイムラプス動画で思い浮かべるのはどんな場面でしょうか。

  • 町中の人の往来
  • 日が沈み徐々に顕になる夜の町並み。
  • 日の出に染まる山肌
  • 雲の流れていく様

などはメジャーですね。

まぁなんでしょう。撮影したいものを好きに撮ればいいと思います。

まずは手始めに家のベランダから雲の流れを撮影してみるのがオススメです。

タイムラプスで重要な天気予報の確認

タイムラプス撮影にどんな被写体を据えるかにも寄りますが、基本的に屋外での撮影が多いタイムラプス撮影。夕焼けや朝焼けなどの撮影に臨む場合、事前の天気予報の確認が大事になってきます。

例として僕が夕焼けのタイムラプス撮影を計画する場合、最低でも当日の昼間以降の天気予報を確認します。天気の確認に使うのはよく当たるYahooの天気予報アプリと、scwという天気予報サイト。

日の出・日没時間の雲の状況と風速を確認し、この2つを総合してタイムラプス撮影に出かけるかどうかを決定しています。

タイムラプスを撮影する時のカメラ設定

カメラ設定は基本的にAモード(絞り優先)かMモード(マニュアル)で行います。ISO感度の設定などはさておき、最も重要なのは、設定した撮影間隔内にシャッタースピードが収まることです。

夕景から夜景への移り変わりなどの光量が極端に落ちる場合のタイムラプス撮影では、ISO感度の増加をどれだけ許容するかが重要です。

タイムラプス撮影時のカメラ設定ポイント

  • ホワイトバランスは「オート」以外→撮影の最中で写真の色味が変わることを防止
  • マニュアルフォーカス
  • 撮影モードは絞り優先か、マニュアルモード
  • シャッタースピードは設定した撮影間隔に収まるように
  • ISO感度をオートにしておくと安心(画質の低下には注意)

タイムラプスの撮影間隔(インターバル)を考える。

タイムラプス撮影の前に、タイムラプスの撮影間隔(インターバル)と撮影枚数を考える必要があります。これに関しては慣れもあると思いますが、基本的な考え方は以下の2通り。

  • 撮影するシーンに応じて撮影間隔を考える。
  • 自分が作りたい動画の尺の長さだけ撮影する

撮影間隔が長ければ長いほど、動画にした時のスピード感が増加します。

ゆったりした雲の流れをタイムラプス動画にする場合は撮影間隔を短く

逆にせわしなく流れる雲の流れを動画にしたい場合は撮影間隔を長くすると良いでしょう。個人的な体感ですが、5秒以上の撮影間隔で雲を撮影した場合、慌ただしい印象を受けます。

例:人の往来を2秒間隔で撮影。動画設定を30fpsとし、20秒のタイムラプス動画を作成したい場合に必要な、撮影枚数と所要時間

撮影枚数:30fps×20秒=600枚
撮影所要時間:2秒間隔×600枚=1200秒(20分)

メーカーごとに設定の名称は違うと思いますが、タイムラプス撮影設定(インターバル撮影設定)の設定項目は大まかに、撮影開始時間・撮影間隔・撮影枚数(回数)です。

撮影開始時間
シャッターボタンを押してから撮影を開始するまでの時間。あまりある意味が分からない。

撮影間隔
撮影する1枚毎の時間間隔。撮影する場面や対象に応じて設定を変える。

撮影枚数(回数)
撮影開始から何枚撮影するか。

実際にタイムラプスを撮影してみましょう。

実際のタイムラプス撮影は以下の手順

  1. ロケーションの確認
  2. 三脚にカメラを固定
  3. カメラの設定を変更
  4. 画角に邪魔が入らぬよう、カメラの固定がずれないようお祈りをしながら撮影開始

撮影したデータは家に帰ってから現像ソフトを通し、微調整を加えた後、動画としてつなぎ合わせます。

大事なことは料理と同じで、素材がダメだとどう料理しても残念な結果になるということです。

タイムラプスを撮影するようになって楽しいと感じるのは、動画にすることで雲の動きや人の往来が今までとは違ったように見えること。未だ撮影は手探りな点も多くありますが、少しずつ精進していきたいものです。

ではまた。

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yuruyama
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