鎌倉の天園ハイキングコースをゆるりとハイキングしてきました。

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冬の富士山をいろんな方向から見る山旅の3日目は、鎌倉の天園(てんえん)ハイキングコースを歩いてきました。登りも少なく、軽めのハイキングです!

個人的には、鎌倉といえば海のイメージ(由比ヶ浜など)が強かったですが、周囲に目を向けてみると低山に囲まれている地形なんですね。今回歩いた天園ハイキングコースは別名鎌倉アルプスなどと呼ばれているようです。

とりあえず山が連なっていたらアルプスってつけとこ精神、嫌いじゃありませんよ。

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北鎌倉から始まる天園ハイキング

北鎌倉駅を下車後、車道沿いに建長寺方面へ。所々梅の花が咲いていて、そう遠くない春の訪れを感じさせます。

天園ハイキングコースを辿るには、建長寺の境内を通る必要があるので拝観料を払う必要(大人500円、 小人(小中学生)200円)があります。境内にも天園ハイキングコースの看板があるので、おそらく迷うことは少ないだろうと思います。

大量の天狗像を横目に石段を登りきると、富士展望スポットに到着しました。この日は少し霞んでいましたが、今日も今日とて無事に富士山をゲット。自分としては珍しく3日間とも天気・展望に恵まれてホクホク笑顔。

御朱印を頂いた後は、更にもう少し石段を登ります。これがこのトレイル上で最後の急登。元気なマダムコンビと10分程度歓談をしぃしぃ、今度関東に来たときは是非筑波山に登りなさいとご助言を頂きました。

参考にさせていただきます。

ここから天園ハイキングコースは尾根沿いを歩いたりしつつ、鎌倉市の最高地点、大平山へ続いています(159.4m)。鎌倉市の最高地点という割には看板が寂しげです。そして見渡せば広大なゴルフ場があり、少し残念な気分に。

天園の休憩所はしばらくの閉業中だそう。

所々で小動物の気配を感じながら、1〜2時間程度のお気楽ハイキングは終了。

天園ハイキングコースの終点から鶴岡八幡宮までは徒歩で20分程度(うろ覚え)だったので、歩いて移動して駅近くのとんかつ屋でランチ。平日にも関わらず鎌倉駅周辺は人でごった返していました。その後は海辺まで軽く散歩をして、パタゴニアにて気になっていた商品を物色して横浜に帰り妻と合流となりました。

天園ハイキングコースの余談

余談ですが、「天園(てんえん)」をずっと「天国(てんごく)」と勘違いしていました。

由来を辿ると「天国の園で遊ぶよう」を略して「天園」だそう。

なら天国で良いじゃないか。というツッコミを入れておきましょう。立地的に仏教色が強そうなのに、極楽浄土ではなく天国なのね。

というどうでも良い思いが今更脳裏を掠めています。

それはさておき、天園ハイキングコースは整備されていて歩きやすい、良いハイキングコースでした。普段の鎌倉観光に組み込んで見ても良いかもしれません。

ではまた。

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山行記録
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