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【京都】下鴨神社の御手洗祭りに行ってきた話【旅行記】

旅行記
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はじめに

登山記と銘打っておきながら、今回はちょっとしたお祭りのお話です。休みの日には毎回山に・・といったことは、一身上の都合から難しいですね。なんとも生きづらい世の中です。

それはさておき、今回は夏を感じる京のお祭りである、御手洗祭りへ行ってきました。

御手洗祭りとは?

御手洗(みたらし)祭りとは、7月の土用の丑の日の前後5日間で開催されているお祭りで
「足つけ神事」とも言われているそうです。この時期にのみ入ることの許される御手洗池に足まで浸かり、火を灯したろうそくを備えて無病息災を祈願するお祭りです。罪や穢れを払うだけでなく、安産にもご利益があるのだとか。

それにしも「みたらし」ですか。団子しか連想されません。(笑)
どうやらみたらし団子の由来もこの池らしく、この土用の丑の日あたりは湧水量が増えることで気泡が発生します。それを受けて小さい団子が連なった「みたらし団子」が産まれたそうな。(例のごとく諸説あると思いますが…)
因みに今回行った当日は、丁度団子を発売している茶店も出店もお休みという悲しき出来事がありました…

2017年の御手洗祭り開催期間は22日~30日!時刻は5時30分~21時まで!!

 

下鴨神社へのアクセス

下鴨神社の最寄り駅は京阪本線出町柳駅。そこからは徒歩で10分程度で到着します。夏場でも割と涼しいので高野川沿いを歩くのも悪くないと思います。

 

参拝までの流れ

まずは鳥居をくぐります。

どうやらここは正規の入り口ではなかったようですが、特段留意することでもなかったようです。ここから徒歩で5分程度進むと次の鳥居が見えてきます。

この鳥居の前では柄杓で手を清める例の動作があります。こういったことをちゃんとできる大人になりたいものです。

壮大な建物が見えてきました。いやー夏ですね。夏と言えばやはりお祭りでしょう。自ずとテンションが上がるのが分かります。(笑)

四季折々の何かしらのイベントがあるのは、日本の魅力の一つでしょうか。そういえばこの日はヒグラシの声も聞こえていて、どこか夏の終わりを感じさせました。

この門をくぐり、左手に受付的なスペースが設けられているのでそこで靴を脱ぎます。靴を入れるビニールはもらえますのでご安心ください。因みに祈祷料は300円となっており、ここでロウソクをもらいます。

ところどころに注意書きがありましたが、この御手洗池は膝辺りまで水に浸かることになるので、捲りやすい衣類で来ることと、タオルの持参を強くお勧めします。因みに水はとてつもなく冷たかったです!

そして水の冷たさに慣れた頃にロウソクを灯すポイントに着きます。バケツを持ったお兄さんは恐らく関係者だったようで、片端からロウソクを撤去していました。理屈は分かりますが、違った切なさを感じた瞬間です‥(笑)

この後はすぐに水から上がり、次はご神水をもらえるスポットです。ここではお賽銭を入れて、茶碗に入ったご神水を飲むことができます。

きっとご利益があるのでしょう。そんな味がしました。冷たさが身に沁みました。

この後はお御籤を引き、この後半年の運勢を占いましたがこれは末吉でした。残りも気を抜くなということでしょうか。登山を初め、無病息災を祈りました!

最後に

手短になってしまいましたが今回はここまで。毎年7月の土用の丑の日に開催されているようですので、予定の合う方は是非涼しさを求め行ってみてはいかがでしょうか。朝から晩までやっているので、割と行きやすいかと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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