湿度と気温が順調に上がり、ボーナスの到来とともに、そろそろ新しいレンズが生える季節となりました(錯乱)。
いかがお過ごしでしょうか。
今回は、昨年訪れた夏の上高地で撮影した写真を、色々思うところ(彩度マシマシ)があり、この際再現像してみました。
7月末の夏の上高地。朝から曇天→帰る頃には晴天
7月下旬の上高地。一般的に言えば梅雨が明け、本格的な夏山シーズンの到来。しかし2020年この時期は絶賛コロナ禍。夏山シーズンとは思えないほどの(平日というのもあったかもしれませんが)静けさでした。
2021年はそろそろ梅雨も明け、皆様自粛慣れしてきたことや、そもそも3密にならなければ特段のリスクはないことも明々白々なので、きっと上高地はそれなりの人混みが期待できそう。
登山をしないのであれば、雨天はそこまで気にならない性質を持ち合わせていたようで、悠々自適に大正池から明神まで軽いトレッキング。明神につく頃頃には天気も快復し、心も晴れやかな気持ちに。
この時使っていたレンズは、自分の普段の登山と同様で16−35mm GMのレンズ。
機種はSONYのα7RⅢ。広角側の16mmは稜線上に出た時の風景を撮るには、申し分ないダイナミックな画角で、35mmも使いやすい画角ではあるのだけれど、稜線に出ない樹林帯や、遠くの山を撮影した時にやはり物足りないな。というのが正直な印象。写りはバッチグーなんだけれどなんとも・・。
物足りなさを感じているのは今現在でも変わっておらず、次はどのレンズを買おうか・・と頭を悩ませている最中(ズームレンズのオススメ教えて下さい)。そして登山に持っていくレンズの組み合わせについても、当分の間思案することになりそう。
明神池はきっとがらんどうだろう。という予想は的中。本当に誰もいなかった。
撮影についてはNDフィルターで遊んでみたり、露出を変えて色々試してみたり。結局帰ってきてRAW現像という手段に今は落ち着いているけれど、時間的に一番なのは、やはりその場でJPEGかなと。ただカメラのダイナミックレンジにもまだまだ限界があるし、シャドウを持ち上げて、ハイライトを下げるという、いつもの手段から、どうやって逃れれば良いのかわかりませぬ。
連写してHDR合成?
なにはともあれ、とりあえず2020年7月末に行った弾丸上高地の供養(再現像)はここでおしまい。彩度マシマシにならないよう気をつけます・・。