造幣局桜の通り抜けに思うこと。

家族
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2024年4月11日に妻と毎年恒例になっている大阪市造幣局の桜の通り抜けへ。毎年いろんな品種の桜を楽しむことができるので我が家の恒例イベントになっていた。

近所かつ予約をするだけで無料で入れるというのも何気に良い点。

今年は寒い日が続いた影響で開ききっていない品種もちらほら。今までで一番がっかり感のある桜の通り抜けだった。HPを見てみると、残念ながら行った日が最終日だったみたい。

4月5日(金曜日)から4月11日(木曜日)までの7日間
平日:午前10時から午後7時30分まで
土曜日・日曜日:午前9時から午後7時30分まで
※午後7時45分完全退場

1883(明治16)年、当時の局長だった遠藤謹助(きんすけ)氏が「局員だけの花見ではもったいない。大阪市民と共に楽しもうではないか」といったのが発端。かなりの歴史がある毎春の恒例行事。

コロナが明け、昨年から本格的に通り抜けが再開したように思うけれど、得に今年はインバウンドが多いように見えた。体感的に国内3:インバウンド7くらいの比率。

「通り抜け」の文字通り、道中では引き返し禁止。自撮り棒も禁止とされているものの、そんなもの守られるハズもなく・・。

定番の「私と花」構図で堂々とシャッターを切る方々の多いこと多いこと。花の名所はどこでも同じような状況なので見慣れてはいるけれど、会場が狭いだけに否が応でも鼻につく。

各時間ごとに入場制限が設けられているものの、一度敷地内に入ってしまえば、いつまで園内にいようがお咎めなし。元々は混雑緩和のために一方通行にしたことが始まりで「桜の通り抜け」と呼ばれているそうだけれど、あの混雑状況は何の緩和にもなっていない。桜は綺麗なのに、風情もへったくれもない。

始終禁止事項を呼びかけるアナウンス、いる意味のない警備員、そこらで聞こえる外国語、各エリアで発生する撮影待ちの列など、予想以上に不快だったこともあって、我が家は来年以降桜の通り抜けは一旦良いかなと。

通り抜けが始まった当時と今とでは客層も楽しみ方も変わっているのだから、有料にするなり抽選にするなりしたら良いのになと思うんですがね。

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