今回は毎年恒例になりつつある、家族での秋の行楽。
登山初心者にうってつけの北八ヶ岳にて、北八ヶ岳ロープウェイ(ピラタス)を利用して日帰り登山を楽しんできたときの記録です。
登山初心者にもってこいの北八ヶ岳(北横岳)
![北八ヶ岳坪庭の有名な木彫りの画像](https://yuruyama.com/wp-content/uploads/2022/11/kita8-06-800x534.jpg)
![登山初心者におすすめの北八ヶ岳](https://yuruyama.com/wp-content/uploads/2022/11/kita8-05-800x534.jpg)
![登山初心者におすすめの北横岳の画像](https://yuruyama.com/wp-content/uploads/2022/11/kita8-07-800x534.jpg)
家族では白馬岳や立山など色々と登山してきましたが、今までの母の体力などを加味する、初心者向けの山に行くのが一番安全かつ楽しいだろうという話に。
それから登山を絡めた旅行のときは、専ら初心者向けとされている山を選んでいます。
このとき登山する山を選ぶポイントとしては
- ロープウェイが利用可能
- 山頂までの往復で3時間程度
- 危険箇所が無い
あたりになってきます。
今回の北八ヶ岳はすべてを満たしていて、四季を通じて登山初心者のファーストステージ的存在となっています。
マサラタウンです。
お気軽北八ヶ岳登山。始まりは専ら旅籠屋から。
諏訪地方で宿を取る場合、我が家では専ら旅籠屋が選択されます。
素泊まりで簡素(本当に)な朝ごはん(無料)とベッド・トイレが付いて、だいたい3000円〜5000円程度。大人数で泊まれば泊まるほど安くなります。
公共交通機関の駅からは離れた場所にあることが多いですが、泊まりやすい価格帯かと。
![](https://yuruyama.com/wp-content/uploads/2022/11/kita8-03-800x534.jpg)
![](https://yuruyama.com/wp-content/uploads/2022/11/kita8-02-800x534.jpg)
![八ヶ岳PAからの南アルプス](https://yuruyama.com/wp-content/uploads/2022/11/kita8-04-800x217.jpg)
それはともかく、今回は韮崎の旅籠屋へ。
北八ヶ岳に登山するのであれば茅野あたりに居を構えるのがベストなのでしょうが、予約が取れず止む無くこちらへ。
朝は金峯山や南アルプスの眺望がキレイでした。
北八ヶ岳ロープウェイに乗り込んで、坪庭から北横岳までのんびりハイキング
![家族で往く北八ヶ岳ハイキング](https://yuruyama.com/wp-content/uploads/2022/11/kita8-11-800x534.jpg)
![北八ヶ岳登山で見たの樹々](https://yuruyama.com/wp-content/uploads/2022/11/kita8-25-800x534.jpg)
![北八ヶ岳から見える北アルプスの眺望](https://yuruyama.com/wp-content/uploads/2022/11/kita8-17-800x534.jpg)
北八ヶ岳ロープウェイまでの道中は紅葉に圧倒されまくり。
圧倒的カラフル。
眼前のバスから流れ出てきた団体客に揉まれながらたどり着きましては北八ヶ岳登山の起点、坪庭。ここから北横岳へ行くも良し、縞枯山を超えて麦草峠まで歩くも良し。
我が家は半ば強行スケジュールでの登山だったこともあり、北横岳を目指すことに。この日は天気に恵まれ、絶好の登山日和。
八ヶ岳の山並みは勿論、南アルプスや北アルプスまでもくっきりだった。
![北横岳に向かう登山者](https://yuruyama.com/wp-content/uploads/2022/11/kita8-08-800x1199.jpg)
![苔で有名な北八ヶ岳](https://yuruyama.com/wp-content/uploads/2022/11/kita8-15-800x1199.jpg)
![秋でも青々とした北八ヶ岳の苔](https://yuruyama.com/wp-content/uploads/2022/11/kita8-26-800x1199.jpg)
坪庭から北横岳までは2時間程度の道のり。足元はもちろん未舗装だけれど、普段登山をしない人でも少し気をつければ歩けるような登山道。
妹は足取り軽やかに登っていた反面、母に関してはどこかぎこちない足運び。日頃の運動習慣や登山経験の差に依るのだろうが、現状ではこのレベルの登山が安心。
北横岳山頂からの眺望。凍った池で遊んで下山。
![](https://yuruyama.com/wp-content/uploads/2022/11/kita8-12-800x534.jpg)
![](https://yuruyama.com/wp-content/uploads/2022/11/kita8-14-800x534.jpg)
![](https://yuruyama.com/wp-content/uploads/2022/11/kita8-16-800x534.jpg)
![](https://yuruyama.com/wp-content/uploads/2022/11/kita8-19-800x534.jpg)
営業している日を見たことがない北横岳ヒュッテを通り過ぎれば、北横岳山頂はすぐそこ。
今までの登山道と明らかに傾斜がきつくなり母のペースダウンが著しかったけれど、無事に山頂。
眺めは勿論良かったけれど、何より北横岳山頂は爆風だった。
![凍てついた七ツ池](https://yuruyama.com/wp-content/uploads/2022/11/kita8-24-800x534.jpg)
![薄氷が張った七ツ池](https://yuruyama.com/wp-content/uploads/2022/11/kita8-23-800x534.jpg)
![](https://yuruyama.com/wp-content/uploads/2022/11/kita8-30-800x534.jpg)
![](https://yuruyama.com/wp-content/uploads/2022/11/kita8-29-800x534.jpg)
結局今年は、登山をはじめてから一番山に登らなかった年だったなぁ。なんてことを思いつつ、北横岳ヒュッテまで引き返してティーブレイク。その後は七ツ池で氷を割ったり、縞枯山荘まで歩いたりと気楽な北八ヶ岳登山だった。
帰りはお決まりの市場へ寄ったり、新しくオープンしていたアウトドアショップを物色したり、サックサクの天ぷらが美味しかったお蕎麦屋さんで腹を満たし、帰阪の途についた。
家族で登るには丁度よい北八ヶ岳
体力や登山習慣に差がある家族で登山を楽しむ場合、ロープウェイで標高を稼げて、気軽に登山を楽めるのはとても魅力的。
特に今回の北八ヶ岳ロープウェイは、北横岳の他に双子池や縞枯山まで足を伸ばすことも可能なので、登山になれた方でも楽しめるコースが設定できるかと思います。
ところで、我が家族間での目標は燕岳登山。夏ないし秋ごろに登れたらいいですねぇ・・。
ではまた。