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mammutのGOBLIN advanced ML jacketは、登山だけでなくタウンユースにもあったかふわふわ。

登山装備
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タウンユースでアウトドアメーカーのフリースを見かけるようになったここ数年。暖かく高性能なフリースの存在に世間が気づき始めたのかもしれませんね(危機感)。

今回はそんなお洒落さん御用達のパタゴニアを尻目に、マムートから発売されているインサレーションウェア、goblin advanced ML jacket(以下ゴブリン)をレビューです。

登山だけではなく、初秋から初春のタウンユースにもオススメできるフリースです。

あったかふわふわ!(人間性を捧げよ)

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mammut GOBLIN advanced ML jacketのスペック

素材

ゴブリンの素材にはアウトドアではお馴染みポーラテック社のPolartec_ Thermal Pro_ High-Loftが用いられています。これはポーラテック社の中でも軽量性と保温性に優れた素材。

脇の部分はこれまたポーラテック社のPolartec_ Power Dryが使用されています。こちらは前者に比べると吸湿速乾、通気性に優れています。冬季登山での汗冷えは大敵。ゴブリンは脇から体幹側面を覆うようにしてこの素材が使用されています。

重量

ゴブリンの重量は約500gとなっています。ハイロフトなので、冬季の使用が中心となります。

登山での防寒着としては主にフリースとダウンが選択肢に挙がりますが、フリースの利点としては比較的濡れに強いことや、化繊なので行動中のウェアとしても使用できることでしょうか。起毛である分濡れには弱いですが、そこは流石ポーラテックの製品、あっという間に乾きます。

特徴

・普段使いにもおしゃれなPorartec_ Thermal Pro_ High Loftとを使用した、軽量で暖かいフリースジャケット
・ハイロフトながら軽量
・脇にはストレッチ性に優れたフリース素材を使用
・身頃裏には、毛羽付着を防ぐ裏地を使用
・2つのサイドポケット
・スムーズな開閉を約束するYKK Vislon_製の2Wayフロントファスナー
・片手で調整可能な裾のドローコード

タウンユースや樹林帯の使用ならアウターに最適

冬季登山の醍醐味といえばやはり雪山、スノーシューやワカンを履いて樹林帯の中スノーハイキングも良いものです。

約1年使用してみての感想ですが、タウンユースであればゴブリンの下にTシャツ1枚、登山ならドライウェアに厚手のTシャツ1枚でも十分な保温力を発揮してくれました。

特に樹林帯では風が木々に遮られます。体幹側面に設けられたポーラテックパワードライのお陰で、ハイクアップで汗だくに・・。ということも無く、快適に登山を楽しむことができました。

職場までの道中、朝から着る服を考えるのが手間なので冬はもっぱら半袖シャツかTシャツの上にゴブリンを羽織って出勤しています。それくらい暖かです。

強風下ではミッドレイヤーとして効果を発揮できるか。

体幹側面のポーラテックのパワードライがもたらす通気性が良い反面、強風を受けるとそのまま体まで直に冷気が侵入します。ここがゴブリンの一番の欠点です。

正直街中でもビル風の強い場所に行くと、少々肌寒いなぁと感じることが時折あります(中に着込むものに依るところもあるでしょうが・・。)

チェストポケットにちょうどiPhone8が入ります

安心のダブルジッパー

両サイドにはポケットがあり、iPhone8が余裕で入ります

風さえ遮ることができれば抜群の保温力なのですが、稜線上ではウィンドシェルなどで風を遮る必要が出てきます。その際気になってくるのが、ゴブリンがハイロフトであること。余程アウターに大きめのサイズを選択していない限り、レイヤリングした時の着心地は正直微妙なところだと思います。

冬用のウェアは特に、ウェアリングをした時の着心地まで考慮してウェア類を購入することを強くオススメします。僕のようにいつか一式で買い換えることになります・・・。笑

気軽に羽織れる一枚

寒さ厳しい晩秋から初春にかけて、基本的にこのゴブリンとアークテリクスのフーディのヘビロテです。風のある日はフーディをチョイス。

基本的にタウンユースで寒さを感じる場面は、自分ではそうそう無かったです。

登山で使用する場合、稜線に出るまでのハイクアップ(樹林帯)での使用が主な使用例でしょうか。

いい意味でも悪い意味でも、風が入り込みます。

風の侵入さえ防ぐことができれば、保温性はグンバツに高い代物です。ハイロフトで少々レイヤリングには不向きかもしれませんが、1枚持っておくと何かと便利かと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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