京都の山と寺社仏閣を満喫できる京都一周トレイル-東山編-

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2022年の年の瀬。

数年前に踏破を試みて、途中で有耶無耶になっていた京都一周トレイルへ行くことに。

無為に時間を費やさないためにできることは、何事もやり始めることと、やり切ること。

分かっちゃいるけど、やめられねぇ。

ア ホレ スイスイスーダラタッタ

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はじまりの伏見稲荷

今回は山行中のログにヤマレコを使用。地図は見やすいけれど、ブログに貼るには使いづらいといった印象で、見栄え的にはYAMAPに軍配。

キツネダンスが流行した2022年。

日本ハムファイターズの公式キャラは、ハムにちなんだ豚だと勘違いしていて、なんでキツネなんだろうと疑問に思っていた。

それはともかく久々の京都一周トレイル。珍しく早起きできてご満悦

トレイルの各所にある道標に軽くノスタルジーを覚えつつ、伏見稲荷を代表する千本鳥居をくぐる。トレイル感は皆無で、とりあえずひたすら標高を稼ぐ。地味にきつい。

鳥居の方方では復活の兆しを見せるインバウンドの皆さま。テンプレのポーズを決めて写真撮影。日本人が決して好みそうにないポーズを惜しげもなく披露するあたりに、国民性の違いを感じる。

伏見稲荷大社の前で大鳥居に感銘を受けていた美しい金髪ホリナーがとても印象的だった。

伏見稲荷らしいエリアをおえ、ルートのわかりずらい住宅街を越えると泉涌寺(せんにゅうじ)。道脇に佇むモミジかちょうど紅葉していて、まさしく京都といった具合だった。

ここから先も住宅街を抜けたり、1号線を潜ったりと忙しいけれど、清水山付近(文字通り清水寺の裏山)からは一気に登山味を帯びてきて、人っ子一人いなくなるので、心細くなった。

なかつぎの銀閣寺

自分としては早起きして行動開始したと思っていたつもりだったけれど、計画の見立てが甘く下山に使おうと考えていたケーブルカー(ケーブル比叡)の終電時刻に間に合わないことが判明。

以前と同様に雲母坂での下山は心細いと思い、銀閣寺あたりで一旦セーブ。ちょうどお昼時だったので、銀閣寺から徒歩圏内のラーメン二郎で遅めのランチ(徒歩30分くらい?)。

色んなところで持て囃されていたのできっと美味しいんだろうと期待したけれど、大した感動はなく、ニンニクの香りを口に残すだけだった。

おわりの比叡山

ニンニクの香りを海馬に焼き付けてから2週間程度空白があき、2日目の行程は京阪電車の終点、出町柳駅から。

セーブ地点の浄土新橋あたりにある京都一周トレイルの道標を皮切りに、東山コースの終点、比叡山を目指す。

京都バプテスト病院というバブみ(?)の強いキリスト病院を尻目に瓜生山へ。小雨がぱらついたり晴れたりと目まぐるしい天気だったけれど、冷たい風も相まって、とても気持ちが良く歩きやすい登山道。

2022を締めくくる登山としては申し分のない満足度だった。

比叡山近辺は一気に空気が冷え込んで、あたりは一面真っ白の銀世界。

雪質も良く、小気味良い音を楽しみながら、踏み跡のない地面をあえて選びながら歩いて行った。京都一周トレイル東山コースの終着点はケーブル比叡。いつの間にか国境を超

京都一周トレイルの良きスタートとなった、東山コース。

2022年の締め括りとなった東山コースはこれにて終了。

東山コースは伏見桃山から深草までのルートもあるらしく、また後日期を見て歩こうと思います。

道中の京都を一望できるスポットもあり、史跡や京都ならではの寺院も立ち寄れます。また京阪線沿いにトレイルが続くので、今回のように途中で切り上げたり、観光にシフトしやすいのが東山コースの魅力かと思います。

今回はちょうど紅葉と雪を楽しむことができて、個人的に楽しめた登山でした。次の北山コースに関しては、大原で桜が咲き始める頃に訪れようかなと思っております。

ではまた。

京都一周トレイル東山編のギャラリー

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