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秋の風物詩であるススキを愛でに、岩湧山へ。

山行記録
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秋と言ったら皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?やはり映える紅葉なのではないでしょうか。秋の風物詩には色々ありますが、隠れキャラ的存在にススキが挙がると思います。もちろん持論です。笑

今回は大阪でもススキの名所として知られる岩脇山に日帰り登山してきました!!

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岩湧山について

岩湧山は大阪府河内長野市にある山で、標高は897.7m。金剛山と並び河内長野近辺では特に人気の高い山の一つで、関西では有名なトレイルであるダイヤモンドトレールの一角を成しています。

山頂付近が茅場になっており、3月頃には良質なカヤを育てるために野焼きが行われているようです。秋には黄金に煌めくススキ、夏には青々とした緑の草原が広がり、新河内長野八景とされています。

山頂からは大阪平野、遠くに六甲山系を臨む絶景です。

岩湧山のコースですが滝畑ダムバス停近くの登山口からピストンで登るか、紀伊峠を抜けるルートがメジャーなようです。

アクセス

岩湧山の登山口は滝畑ダムのバス停から徒歩10分のところにあります。
乗ってきたバスと同じ進行方向に歩いてください。トイレと売店が見えてきます。


滝畑ダムバス停までは金剛山でお馴染みの河内長野駅から毎日バスが運行しています。河内長野駅から滝畑ダムバス停までは約20分程度。

一面に広がるススキを観に、岩湧山へ

夕方に控えたとあるイベントのために、自分としては快挙と言えるほど早い時間に出発できたのですが、丁度JR環状線の京橋駅舎が倒壊している可能性があるとかで、環状線は運転を取りやめていました。

そんなこんなで結局登山口に着いたのは11時前。ゆっくり登山をしていては確実にイベントに間に合わない・・。というわけで小走り程度での登山となりました。

岩湧山登山口からは関西の低山にありがちな植林地帯が続きます。とはいえ登山道は落葉が拡がっていて、秋特有の甘い匂い?が漂っており久々の登山に一人ハイテンション。特段危険個所もありません。

この界隈は関西を代表するロングトレイルであるダイヤモンドトレールの一角です。最近やっと認知され始めたロングトレイル。このダイヤモンドトレールがもっと人気が出て、整備されないかなぁと思っています。他人任せですが、アルプスとは違う低山の良さがあると思うのです。

雲の多い日でしたが、登山中は曇天の方が体温の兼ね合いもあり丁度良かったです。岩湧山は日本の名所とされているのか、チラホラ中国人の方も見受けられました。外人が多いのは京都位にして欲しいですが、適度に賑わう程度であれば歓迎ですね。

落葉の広がる登山道の後は、辺り一面に拡がる杉林が姿を見せます。

岩湧山の登山道は冒頭の落葉から山頂のススキ、終盤の杉林と色々な姿を見せるので変化に富んでいますね。

杉林を終えてからは鉄塔の足元を越えていきます。ここから岩湧山山頂までは大体30分程度でしょうか。

登山道の先が明るく輝き始めたらすぐそこです。

かなり早めのペースで来たので、登山口からここまで約1時間程度で到着。岩湧山山頂まではここから更に10分程度登ることになります。一面にススキが拡がるので、最後の踏ん張りに元気をもらえるはずです。(笑)

というわけで無事に岩湧山の山頂へ到着しました。丁度12時ごろだったので、山頂の広場は大勢の登山客でごった返し。大阪平野だけではなく、六甲山も見えてしまうこの展望。流石に頂上は寒かったですが、登って良かったと思えた瞬間です。

この後は30分程度頂上でのんびりお昼ご飯を食べて、足早に下山しました。

是非次はダイヤモンドトレールの道中として歩いてみたい素敵な山ですね。

最後に

ススキの名所と言えば、他に奈良の曾爾高原だったり兵庫の砥峰高原が代表的です。しかし山の中に一気に広がるススキを楽しむことができるのは、この岩湧山です!

大した危険個所もなく、登山の時間もコースタイム往復で4時間程度。ご家族にもオススメです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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