群馬遠征2日目。高崎や前橋から見える裾野の先にある名峰赤城山に登ってきました。
山麓からの眺望だけでなく、山頂からの眺めや大沼などカルデラ湖を抱える赤城山。日本100名山に選ばれる所以を垣間見た気がします。
上毛三山(榛名山・赤城山・妙義山)の名に恥じない登り応えのある山でした。
始まりは赤城広場前から。
前日の谷川岳登山で負った筋肉痛をかばいながらもやってきました、赤城山。
訪れたことのない山域に足を踏み入れた時の心細さが襲ってきます。アルプス以外の山域も積極的に行ってみないとですね。
赤城山登山に公共交通機関を使う場合、時間設定が割とタイト目なので足早にスタート。
雪が少ないとはいえ、すでに標高は1500m程度。登り始めから登山道には雪がちらほら。それなりに傾斜のある場面も多々あるので、登り下りに自信がない場合6本爪以上のアイゼンがあると安心だなぁと思いながら自分はチェーンスパイクを装着。
えぇ、今回は安定のローカットシューズです。
赤城駒ケ岳への道中は木道や鉄階段など整備されて歩きやすい登山道が続きます。
登り始めて1時間程度で赤城駒ケ岳山頂へ。
バスの時間を気にした結果、1時間弱で赤城駒ケ岳山頂へ到着しました。群馬の町並みから遠くに広がる山まで大パノラマ。
展望が良いのですが、馴染みのない山域なのでどれがどれやら分かりませんがね・・。
ここから赤城山の最高峰黒檜山までは一度下って登り返す形になります。アルプスに有りがちな激しいアップダウンでは無いし、距離も大したものではないです。
赤城山最高峰黒檜山へ到着。展望台からの眺望は抜群!
昨日とは違い強風が吹きすさぶ中赤城山最高峰の黒檜山(くろびさん)へ登頂!
写真でも分かる通り、ここから徒歩数分で所謂「絶景スポット」にたどり着きます。なんだろう、絶景スポットと言われると急に行きたくなくなるこの感じ・・。
展望スポットからは昨日登った谷川岳をはじめ日光白根山などの山々が一望できます。昨日とは違ってあちらも風は強そう・・。
相変わらず頭の中にあるのはバスの出発時間。黒檜山から黒檜山登山口まではそれなりの傾斜がありましたが、雪自体かなり融け始めていたのでチェーンスパイクでも支障ありませんでした。
大沼ではワカサギ釣りを楽しむ方々が。幼少期にスケート場の縁に立った結果落ちたという経験があるので、凍った湖面の上に立つというのは中々にデンジャラス。
次はツツジの咲く季節に。
赤城山。というか山が最も輝く季節は、新緑の美しい5〜7月頃だと思っています。赤城山はツツジが美しいという情報を目にしたので、またいつか訪れたいと思います。
その時はもう少しゆっくりと・・。笑
ではまた。