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伊吹山で雪山登山を楽しんできたお話

山行記録
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はじめに

かたや平昌オリンピック、かたや福井の豪雪など話題には事欠かない世間ですね。

自分はと言えば中々休みとお天気の折り合いがつかず、悶々としておりました。仕事も年度末に突入し、色々とする事の多さに気が滅入っています。

そんな中やっとの思いで行けた今回の伊吹山。

久々の雪山登山となりましたが、天気や雪質に恵まれ、かたや靴擦れとの出会いなど楽しい中にも学びのある登山となりました。

伊吹山について

伊吹山とは

伊吹山(いぶきやま、いぶきさん)は、滋賀県米原市、岐阜県揖斐郡揖斐川町、不破郡関ケ原町にまたがる伊吹山地の主峰(最高峰)標高1,377 mの山である。一等三角点が置かれている山頂部は滋賀県米原市に属し、滋賀県最高峰の山である。山域は琵琶湖国定公園に指定されている。(出典:wiki)

古くから霊峰として山岳信仰の対象となっていたようで、かの日本書紀ではヤマトタケルが伊吹山の神様を倒そうとして返り討ちにあったという神話が残っているそうです。

読み方に関しては、「いぶきやま」だったり「いぶきさん」だったりするそうです。

アクセス

車の場合。名神高速道路の関ケ原インターから約2km、おおよそ10分程度で到着。

公共交通機関を利用する場合、米原までアクセスし近江長岡駅から登山口までのバスを利用するのがオススメです!

詳しくはこちらのホームページをご参照ください。

近江長岡駅からのバス時刻表はこちら(平日)(土曜)(日祝)(H30/2現在)

山行記録

近江長岡駅からの始発バスに合わせ、到着したのは8時30分頃。
バスの出発時間まで少しあったので腹ごしらえ。近くにコンビニなんてありませんので、米電車をご利用の方は米原駅で何かしら購入することをお勧めします。

駅からすでに伊吹山は見えていますが、いったいどこを登るのやらと思っていました(笑)

駅から見える伊吹山

この時期は大学生諸君は春休みということもあり、奥伊吹スキー場へ向かう子達で賑わっていました。バスも押し合い圧し合い・・(笑)

バスは15分程度で到着します。既に数名の方は登り始めているようで、1合目からトレースがありました。登山口から1合目までは水はけの悪い砂利道に加え、凍結しているという悪路でした・・。靴が泥だらけになるのはいやだなぁと思いながら登っていきます。

20分ほど歩くと、1合目に到着します。登山道のある伊吹山の南面は、昔スキー場として賑わっていたようで、当時の繁栄を思わせる建物が多くみられます。ノスタルジックでしたねぇ・・。

開店しているのでしょうか

ここ以降は山頂まで雪道になりますので、アイゼンを装着して進みます。この日は風もさほど強くなく、アイゼンもしっかり効いてくれたのでよい登山日和でした!
とはいえ久々のアイゼンを使った登山。足元に無駄に集中していたので、疲労するペースも早かったです。

道中、伊吹山山頂を臨んで

道中、比較的なだらかな道が続くので背後の琵琶湖を時折振り返りながら、自分の標高が徐々に上がっていくのを感じることができます。
体力・精神的にしんどいのは、避難小屋を過ぎたあたりからの急登!山頂までえげつない勾配の坂が続きます。(笑)

急勾配

横を見るとこんな感じ

後ろを振り返ると、落ちてしまいそうな、滑落してしまいそうな恐怖感に襲われますのでただただ前を見ていました(笑)

トレースの上をあえて尻セードで消していく登山者に殺意を抱きながら登ること3時間程度。無事に伊吹山の山頂へ!

登った時に比べると天候は思わしくなかったものの、山頂からの眺めは最高でした!
山頂がこんなにも広いと思っておらず、驚きながら歩き回っていました(笑)

白山?

小屋は雪に埋もれていました・・。

今回の山行では、山頂でカップラーメンを食べるのが目標でしたので小屋の影で風を除けながら30分程度過ごしていました。やはり山頂は風が強いものですネ。

JETBOILも湯沸かしには時間がかかりました。

どうして山で食べるカップ麺は美味しいのか・・。値段が高くてもあまり気にしない理由が、そこにはありますよね。

カップ麺を食べ終え、そそくさと下山し今回の登山は終了となりました!

 最後に

天気に恵まれ、気持ちの良い山行になりました!写真では中々うまくその雰囲気をお伝え出来ないのがつらいですね。何か始めてみようかな。(笑)

伊吹山は中々の勾配もあり、アイゼンなどの練習にもいいなぁと思いましたね。尻セードの練習等にもうってつけです。帰りは僕も尻セードの虜でした(笑)

今回は雪質に恵まれたのでアイゼンとストックで登りましたが、どう考えたってピッケルを持って行った方が絶対的に良いです。どんな雪山にでも言えますが、普通に滑落して死亡するリスクがあります。その点は自己責任でお願いいたします。

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