10月初旬に秋の植木市で購入し、それらしい鉢に植え替えたイロハモミジの盆栽。
早速枯れたように見えます。
はえーよ。
購入してから、少しずつ紅くなっていた葉が一瞬で見るも無惨な姿に…。
申し訳ない気持ちでいっぱいです。
しょげていても仕方ないので、考えられる原因と今取れる対策について…。
モミジが枯れた経緯
秋の植木市で買ったもみじの苗を鉢に植え替えたのが10月中頃。その後1週間くらいはなんの変化もありませんでした。
その後すぐに親戚の結婚式があったので、3日ほど留守に(とても楽しかった)。
やはり植え替えたばかりのモミジが気がかりで、事前に多めに水を遣り、鉢底にすこし水を入れておき、いつも通り外に出したまま家を後にしました。
そして結婚式から帰ってくると、紅葉の葉が一枚残らず、全てチリチリに枯れていました。
あの時のやってしまった感が忘れられない。
以上がモミジが枯れるに至った経緯です。
ミニ盆栽のモミジの枯れ、考えられる原因は2つ。
モミジが枯れた原因として考えられる原因は2つ。
ひとつ目は日照り、ふたつ目に水枯れです。
調べてみると、モミジは元々あまり日照りに強くないタイプの樹木なので、特に直射日光が当たるのは避けるべきとのこと。
自分はというと日光に当てようとエアコンの室外機に置き、西日がダイレクトに当たる位置にモミジを晒していました。
そしてふたつ目の水枯れ。これに関しては自分が留守にしていた3日間とも、日照りに晒され、保水量が少ない小さい鉢(こまめな水遣りが大事)であったにも関わらず、水やりができていなかった結果、葉枯れが起きたのだろうと思っています。
モミジが枯れたか見極めるのは素人には難しい?
葉は日に日にチリチリ感を増していますが、発覚から数週間経過した今でも葉は落ちません。
ただ少しずつ、葉っぱは枯れてきています。
葉は枯れているものの、樹木自体は生きているか判断する指標としては
枝を切ってみた時に断面が緑か否か、曲げてみて弾力があるか樹皮に皺が無いか
などがあるようです。
試しに根元近くの葉がついた枝を切ってみましたが、断面は緑。
辛うじてまだ生きているんでしょうか…
枯れたもみじの葉は冬まではそのままに。
枯れかけているモミジについて色々調べてみると、葉は切ってしまった方が良いとか、残しておいた方が良いとか、色々な情報があり判断がつきませんでした。
ただ辛うじて枯れずに生きている(であろう)モミジに、あえて人の手で葉を落とすなどダメージを与えるのはなんか違う気がします。
季節は秋ということもあり、その内に落葉すると踏んで、チリチリの葉はそのままにすることにしました。
水やりと日照り管理をして春を待つ
枯れたモミジに対して、今自分ができることは、
- 根腐れしない・水枯れしない程度の水遣り
- 直射日光を避けられる明るい環境にモミジを置く(葉が枯れた今果たして効果はあるのだろうか)
の2点。
ちなみに枯れかけの葉に葉水をするのは、カビだったりを誘発するため宜しくないとのこと。
葉が落ちなかった場合はまた考えるとして、まずは春を待ちたいと思います。
また変化があれば追記ということで…
2023.3.16追記 モミジのミニ盆栽、枯れていませんでした!
枯れずに芽吹いてきました。
ではまた。