雪の少ない今シーズン。
遠出する気も起きず、かといって近くの積雪が見込めそうな山も中途半端な感じ・・。とはいえせっかくの休日、出かけないのも何だか勿体ない。
ということで早春を報せる菜の花畑を見に、滋賀県まで行ってきました。
行ってきたのは第一なぎさ公園
アクセスとしてはJR琵琶湖線守山駅から近江鉄道バス(琵琶湖マリオットホテル行き「第1なぎさ公園」下車)に乗り込むのが正解なようですが、自分は琵琶湖大橋を渡ってみたかったので、あえて堅田駅から1時間近く歩きました。
琵琶湖大橋のビュースポットから遠くに見える比良山系。
記憶の中と比べてみても、やはり今シーズンの積雪は少なめ。若干霞がかって視えるのも相まって、まさに春到来といった気分。年々、冬山装備を背負って公共交通機関に乗り込むことに対して億劫になりつつあります。
ところで積雪量はその年の夏山シーズンの湧水量にどう関係するんでしょうか。湧き水になるには長い年月がかかると良いますが、それはあくまで麓での話。稜線上での山小屋では天水(雨水)を頼りにしているところも多いので、一概に積雪量が少ない=今シーズンの夏山もきっと水不足とは言えないんでしょうか。
それはともかく、小一時間歩くと廃墟になりかけていたピエリ守山が見えてきて、第一なぎさ公園はもうそこ。
甘い香りが印象的な菜の花畑
菜の花畑に来るのは何気に初めて。
想定していなかった量の甘い香りで少々気持ち悪くなりました。
近隣の割と高めな集合住宅が気になりますが、青空と遠くの比良山系と一面の黄色い菜の花畑とのコントラストがとても良きです。いまだ寒波の到来が気になりますが、ついに春到来、ずいぶん短い冬でした。
どうやらこの葉の花畑は地元の有志の方々が手入れをしてくださっているようで、本当に恐れ入ります。
カンザキハナナ(寒咲花菜)という名前の早咲きの菜の花が、面積約4,000㎡に約12,000本咲き、雪の残る比良山とのコントラストをお楽しみいただけます。見頃は例年1月下旬~2月上旬頃です。
守山市観光物産協会Hp
天気が良いこともあって、平日にも関わらず多くの人。「花畑と比良山」的な写真を撮影しようと試みても見ず知らずの方が映り込んでしまって、今回初めて嫌煙していたフォトショップを駆使してみました。難しいですねーこれ。
帰りはピエリ守山のバーガーキングにてランチ。バスに乗り込んで帰阪となりました。短時間でしたが、春の到来を肌で感じることができた1日で良かったです。
ではまた。