サウナの梅湯と、山と道京都。駅のホームで汗みどろ。

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以前から気になっていた銭湯、サウナの梅湯。

気になっていた理由は、単純に「銭湯」に入ったことが無かったから、一度くらい入ってみたいという単なる好奇心でした。

所謂スーパー銭湯は気軽に入れるんですが、佇まいや立地からして銭湯はどことなく地元民のものという感じがしていたので、気軽に入っても良いもんだろうか。なんて考えていました。

ただやっぱり、一度くらいは入ってみたい。

ということで唯一名前を覚えていた、且つ何度かネットで目にしていた、京都にあるサウナの梅湯に伺うことにしました。

サウナの梅湯のネオン看板は継業前から設置されており、「サウナの」とついているのは設置当時サウナが付いている銭湯が珍しかったからだとか・・!

サウナの梅湯

今回の京都来訪の目的は

  • サウナの梅湯に入る。できればサウナも
  • MOKUタオルとやらを買う
  • 山と道京都に立ち寄ってインサレーションを物色する

の大まかに3つでした。

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サウナの梅湯‐奥深い浴槽と新感覚の電気風呂。失意のサウナ‐

営業時間月〜金(木曜定休)14時〜26時
土日のみ朝風呂6〜26時
定休日木曜日
料金大人490円、小学生:150円、幼児:60円
入浴回数券:4,700円
現金、paypay対応
住所京都府京都市下京区岩滝町175
電話番号080-2523-0626
駐車場なし
その他フリーWIFIあり
サウナの梅湯の基本情報

京都駅から徒歩20分程度、高瀬川沿いにあるサウナの梅湯。

古くから地元民に愛されている銭湯のようで、外観から内観に至るまでどことなく既視感があるというか、テレビや映画、もしくは教科書で見たようなレトロが広がります。

番台はてっきり小さく座った爺もしくは婆が座っているイメージでしたが、ここは今どきの瑞々しい男性が受付でした。入浴料(490円)とレンタルタオル(50円)を支払い、靴を木製ロッカー(正式名称なんと言うんでしょう)に預けていざ脱衣所へ。

脱衣所に入るまでにちょっとした休憩スペースがありますが「俺達風呂とサウナで仕上がってます。」みたいな雰囲気の方々で埋め尽くされていて、すごい圧迫感でした。

脱衣所は思いの外綺麗。至る所に昭和色がこびりついていて、何故だか懐かしい。

浴室も思いの外綺麗(そろそろ失礼)。天窓から明るい光が差し込んでいて、下手なスーパー銭湯より雰囲気が良かったです。ただそんなに広くない。

お作法はきっとどこも一緒だろうと思い、まずは洗体。

ところが、なんですかこの初めて見るカランは・・。色で判断できますが、変に触って壊したらどうしようかなーなんて思いつつ、とりあえず見様見真似で捻ってみると、案外どうにかなりました。

後はざっと感想でも

浴槽:いつもの感覚で入ろうとしたら、予想外に深くて溺れるところでした(普通の浴槽もある)。手作りの新聞が面白い。各鏡にレトロな広告あり。好き。

電気風呂:ここも深い。3種類くらいある刺激がくすぐったくて不思議な感覚。ハマりそう。

サウナ:人多数。水風呂も人が多くて入りづらいのでパス。

といった感じ。

当初の予想よりも若者が多く、スーパー銭湯と違って墨入りの方もちらほら。個人的にはあんまり気にならないんですけれどもね。

お風呂上がり後、尚も休憩スペースは人が多かったので、目当てのモクタオルを買って退出。

受付は麗らかな女性に変わっていました。

山と道京都‐active pulloverを見に‐

というわけで、サウナの梅湯から歩いてすぐの山と道京都にやってまいりました。

せっかく銭湯で汗を流したのに、既に汗だくです。

日曜日で混むのが嫌だったので先にサウナの梅湯に行きましたが、既に入浴前くらい汗だく。

それはともかく、以前から気になっていたactive pulloverの触り心地を確かめに来たんですが、alpha directと比べると、耐久性はなんとなくこちらの方が高そう。ただサイトでも思った通り、見た目に惹かれない。サイズとカラバリも店頭にはあまり残っていなかったので、5分程度で退店。

以前の山食音のように、カレーでも食べられたら良いのになーと思うことしきりです。今でもあのカレーを食べたいと思うときがあります。

山と道京都の店内、国外の方が多くて驚きでした。

駅のホームで汗みどろ

故意的にホームから線路に降りる方を見るのは初めて。

降車時から既に酔っ払いか何かという感じを受けまして、遠目で気にしていました。どうやら降車時にメガネを落としたようで、電車が去った後に線路に降り立ち、否、半ば落下するように見えなくなりました。

あらあらあら大変と思いつつ、警報ボタンを押して良いものかと逡巡。

さっさと声をかけるべきでした。

次の電車まで10分程度あったので、一部始終を見ていた以上はとりあえず手助けする義務があるだろうと思って、他の目撃者の方と引き上げようとするも、そういえば人って重たいんだったと思い出す羽目に。

そうこうしていると早速駅員も駆けつけてきて、事なきを得ました。

警報ボタンは押しても良かったみたいです。

プラットホームから線路内に転落した人を見たときなど、急いで列車を停止させる必要があるときは、一部の駅では列車非常停止装置があるので、ためらわずに使用しましょう。(中略)列車非常停止装置を押しても、線路に降りてはいけません。

国土交通省:鉄道安全利用に関する手引き

おかげで全身から吹き出た汗。

銭湯に入りに来たのに、結局ここ最近で一番汚れた1日になりました。ホームで喫煙する爺やもいるし、思っていたよりも、京都はカオスな土地なのかもしれません。

お気をつけて。

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