登山に慣れた頃、改めて購入したヘッドライトはブラックダイヤモンドのもの(恐らくストームシリーズ)でした。
その頃としては普通だった乾電池式のヘッドライトでしたが、いつ頃からか勝手に光量が落ちるようになりまして。なぜか電池を変えても自動光量セーブモード(自称)は直らず、かといって当時は保証書や説明書を大切にしておくタイプでもなかったので、登山中は光量が落ちる→一度電源を切って点け直すという作業を繰り返し夜明けを待つこともしばしば。
今思えばさっさと新しいものを買っておけば良かったんですがね。「使えないことはないし、そんなテント泊しないし。」ということで購入は先送りに・・。
ただ昨年の下ノ廊下計画時、流石にヘッドライトに集中力を割くのは危ないだろうと考えまして、意を決して新たにヘッドライトを購入しました。
購入したのはドイツのメーカー、ledlenser(レッドレンザー)のMH5というヘッドライト。Amazonだと定価よりもかなり安く購入できたことと、リチウムでも乾電池でも使用可能という点に惹かれて購入。
光量(lm) | パワー400:ロー20 |
照射距離(m) | パワー180:ロー40 |
点灯時間(h) | パワー4:ロー35 |
使用電池 | 専用リチウム電池:単3アルカリ電池 |
IP保護等級 | IP54 |
本体重量 | 94g |
付属品 | 専用リチウム電池・USBケーブル |
実際に使用してみると、バックパックのショルダーストラップにクリップで取り付けられる機能が案外使いやすく、最近では専らショルダーに取り付けるようにして使用。
ブラックダイヤモンドのライトだと赤色の他、緑や青やらと色とりどりに光りましたが、日常的に使うもので無いせいかボタン操作を覚えられずに毎回試行錯誤。自分には無用の長物でした。
その点でも、レッドレンザーのMH5は単純なボタン一つだけですべての操作が可能なのも気に入っています。
気になっている点としては、ケーブルが独自のマグネットタイプであることでしょうか。どのケーブルとも共存できない・・。
基本的にMH5は登山前に充電、ローパワーで使用するつもりなので山中で充電する必要は無さそうですが、山中で充電をしようとした場合、余分にケーブルが1本増えることになります。正直、登山に持っていくケーブルはあまり増やしたくない・・。
まぁ懸念として挙げるならこの程度で、登山中はストレスフリーに使用しています。
どういうわけか公式サイトよりもAmazonの方が断然安いので、購入を検討している方は断然Amazonでの購入をおすすめします。
ではまた〜。