秀麗富嶽十二景の御前山と九鬼山に登ってきました

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2024年の1月末、冬山へのモチベが著しく低下しており富士山が見える低山を巡ろうと決めまして、手始めに大月市の秀麗富嶽十二景のうちの御前山と九鬼山に登ってきました。

天気にも恵まれて、今回の旅行の富士山を見るという目標は申し分なし。下山後にはローカルうどんも美味しくいただけたので満足です。

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秀麗富嶽十二景について

初夢で見ると演技が良いものの筆頭とされている富士山。

「日本といえば富士山」と言っても過言ではなく、新幹線に乗っている時や登山中などに富士山が見えると、なんでかテンションが上がる自分がいます。

秀麗富嶽十二景について知ったのは、富士山が見える山について調べている時でした。公共交通機関でのアクセスが良く、山頂からの景色も申し分なし。登山道情報や林道の状況に関する情報は大月市Hpのまとめをご参照ください。

秀麗富嶽十二景とは、大月市域内にあり、富士山を望む優れた景観がある場所として、山梨県大月市が1992年に定めた12の山域(山頂)

wikipedia
番号山名
1番山頂雁ヶ腹摺山
2番山頂牛奥ノ雁ヶ腹摺山・小金沢山
3番山頂大蔵高丸・ハマイバ
4番山頂滝子山・笹子雁ヶ腹摺山
5番山頂奈良倉山
6番山頂扇山
7番山頂百蔵山
8番山頂岩殿山・お伊勢山
9番山頂高畑山・倉岳山
10番山頂九鬼山・御前山
11番山頂高川山
12番山頂本社ケ丸
秀麗富嶽十二景のリスト

まずは大月駅から御前山(厄王山)への登山

中央線の通勤・通学ラッシュに揉まれ関東地方の恐ろしさを体験、特急あずさに乗り込んで大月駅に着いてから、国道20号線をイオン方面へ歩いて15分程度で御前山の登山口へ到着。駅から登山口までダイレクトにアクセスできるのが嬉しい。

大月駅は富士山や富士五湖への中継点(富士急行線)としてインバウンドの需要も多いようで、自分が降りた時間帯は9割がインバウンドでした。

登山口からしばらくは林道歩き。御前山(厄王山)の鳥居を潜ったあたりから本格的な登山道になり、結構な急登が続きます。暖冬の影響と寒波が来ていなかった影響で、登山道の凍結は一切見られませんでした。ただ登山道が落ち葉で見づらく滑りやすいくらい。また凍結していた場合ここの急登はかなり危ないので、チェーンスパイクは必携。

修験道の開祖役小角を祀った厄王山奥の院を通り過ぎると、御前山山頂はすぐそこ。山頂は崖っぷちですけれど、御前岩に立って見る富士山はすごく綺麗。関東の山は富士山が見えて本当羨ましい限りです。

御前山から九鬼山へ

少し休憩してから、御前山と同じ10番山頂の九鬼山を目指す予定にしていたので、尾根沿いの登山道を九鬼山方面に進む。登山道は左側に切れ落ちていたり、鎖場があったりと中々の急勾配。

低山だからと思っていると痛い目を見そうな急登もあったりで楽しかったです。九鬼山手前からはすれ違う登山者も増えて、人気がある山域なんだと思いました。

九鬼山山頂からの富士山の展望は杉に遮られてなんとも・・。といった感じで、この先に下った展望スポットからの方が断然眺めは良いです。ただ大月駅方面への展望が開けていて、遠くは東京都最高峰の雲取山まで見渡すことができました。

下山後は壬生駅近くの山もとうどんへ

九鬼山からは壬生駅を目指して下山。ここも急勾配で降るには少々気を使いました。

なんせ足が短い。

ご丁寧にあった標識も、新登山道も急坂登山道も勾配変わらんじゃん!と思いつつ、落ち葉で滑りそうな登山道をひたすら下ると廃れた愛宕神社が見えてきて、ここで登山道は終了。

後はただの歩道歩きです。

登山後の疲れた身体に、関東らしい味付けの温かい出汁と食べごたえのあるうどんは染みました。

思っていたよりも良かった秀麗富嶽十二景の2座

富士山を見に行く登山をするのは自分史上初でしたが、御前山も九鬼山も、思っていた以上に登りごたえがあり展望も良いと来て、純粋に楽しい登山でした。

登山&ローカルフード(or温泉)というコンボで身も心も程よい疲労感と満足感で満たされて、横浜に帰りました。帰途は翌日の箱根は金時山の情報収集に躍起でした。

ではまた。

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