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子、母と祖母を思ふ。

家族
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母と祖母の仲が心配ですが、子としては見守るくらいのほうがいいのかなと思っているので、とりあえず記録を。

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高校生になった時くらいから、薄々と勘づいていた母-祖母間にある不和。

大人になるにつれ、母が祖母に対して時折向ける冷たい眼差しや言動に「やっぱこれは嫌いか。」と確信するに至りました。

普段何事も無ければ割と仲が良さそうに見えていて、何なら僕らが成人し、自立してからは祖母と母達で年に何回か旅行することがある位には仲が良い。そしてわりかし近所に住んでいるし、世間的には母は親孝行している方だと思う(孫が言うな)。

まぁ近くに住んでいるからこそのストレスもあるのでしょうが。

そんな仲睦まじい雰囲気を醸している一方、母の方は昔から祖母に苦手意識を抱いているようで、祖母の恩知らずな発言や束縛っぽい行動には嫌気がさしているらしい。幾つになっても祖母にすれば母はただの娘なんでしょう。

不和と銘打っていますが、一方的に母が苦手としている印象もあります。この点に関しては母もまた極端な点があると思っています。

母は気遣いの人だと常々思っております。

一方の祖母はというと、悪びれもなく(母が指摘しているかは知らない)そんな行動や発言を発揮して、割と能天気に暮らしているらしい。もちろん祖母にも思うところは多々あるのだろうけれど、母曰く「極端」なんだそう。加齢に伴ってこういった発言にも拍車も磨きもかかっていそう。

まさにシルバー。

もう少しマイルドに発言できると良いね、祖母。

母は色々と言わなさすぎ(我慢しすぎ)。

とはいえ最近は割とマイペースに毒づいている祖母を見る機会も増えまして・・・。親戚で集まっていても時が止まることがあります。

こうした祖母の姿を見ると、祖母はきっと長生きするタイプだと思っています。長寿な方々は総じてマイペースな性質があるので、きっとこちらの寿命を吸い取っているものだと思っております。

最近新たに湧き出た祖母・母間の懸念

祖母は昭和仕込みの兄弟が多いタイプの家系で、ここ数年そのうちの1人が病床に臥してしまって、動けるうちに姉妹揃って旅行(最後になるであろう)を決行しようという話になったらしい。

こういった旅行は割と家族揃って行っていた過去があるようで、祖母はこの旅行に娘たち(母と叔母)も参加してくれると思っていたらしい。

だけれども、蓋を開けてみると母も叔母も同行はしないことに。

旅行中でも休まらないであろう心、気を尽くしても言われる嫌味、病人がいるにも関わらずハードな行程(健常な人向けの、一泊ずつ宿泊地が変わるタイプ)だったことが、不参加を決めた理由なんだとか。

他にも子には言えぬ内情や、思うところはあったんだろう。とはいえ、この旅行に関しては全日程参加せずとも、折衷案として1泊ぐらい参加しても良いのではと、孫(子)としては思ったり。

日頃の祖母の行いの顛末もあるのでしょうが、それだけだといかんせん残酷というか。

なんせ年齢的に色々と限られますし。

歳を重ねるにつれ、素直に落ち着いて話し合う気持ちにはなり難くなるんでしょうか。

親子でも不和を解消できないって本当、人間関係は難しい限り。なんにしろ親子になったのも何かの縁、子として孫として、2人には仲良くしてほしいと思っています。

結局この件に関しては仲直りしたかわからず、目前に迫った自分達の結婚式に一抹の不安を残すことになりました。準備が終わりません。

ではまた。

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