大阪府最高峰!雪降る金剛山で、霧氷と登山を楽しんできた!

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はじめに

あけましておめでとうございます!年を経るごとに、加速度的に時がたつのが早く感じますね。今年はワンダフルな1年にしましょう!

それはさておき今回は、2018年の登り初めに、日帰りで金剛山へ登ってきました!金剛山といえば、大阪府民の憩いの山、登山初心者にももってこいのイメージが高いですね。

今回は適度な降雪もあり、霧氷を楽しむことができました❅

金剛山について

金剛山は、大阪府千早赤阪村と、奈良県御所市との府県境にある山です。 大阪府の最高地点(1056m)を有し、標高は1125mで、二上山や葛城山の連なる金剛山地の主峰です。
現在、実際の山頂は葛木神社の神域となっており、立ち入る事はできません。
一般に山頂と言われている所は、実際の山頂より少しだけ低い位置にあり、売店や広場などがあります。
観光スポットとしても人気が高く、週末に観光を兼ねてハイキング登山に来るお客様も多数おられます。
ドライブやツーリングで来るにも、手頃な観光地です。(出典:千早赤阪村観光協会)

四季折々の花や霧氷を手軽に楽しめることや、山頂近くまでロープウェイが利用できることも相まって、大阪の方々には人気の高い山となっております!
今回は1/3に行ったのですが、多数の登山客で賑わっていました。

登山ルート

金剛山はその人気故か、多くのルートが設定されています。
しかし、その中の幾つかは経験者の同行が望ましいとされています(整備が行き届いていない箇所もあるとか)。
登山初心者でも歩きやすく、人気の高い登山ルートは「千早新道」となっており、今回はルートを歩いて山頂広場まで行ってきました。

詳しいルートに関しては、このサイトがとても詳しくまとめて下さっています。各登山口からのルートも設定されていますので、参考にしてみてはいかがでしょう?

登山口までのアクセス

公共交通機関の場合、金剛山登山口までは近鉄富田林駅もしくは南海河内長野駅からそれぞれバスが出ています。
本数が多いのは河内長野駅からのバスなので、個人的にはそちらをお勧めします。
金剛山ロープウェイ駅は、金剛山登山口でバスから下りず終点です。こちらかも登るコースがあるので、よければどうぞ。

自動車の場合、金剛登山口・ロープウェイ駅の各々に駐車場がありますのでそちらをご利用ください。因みに料金は600円でした

それでは山行スタート

年始の暴飲が続き、登山口へたどり着いたのは12時前・・。我ながら、よく登山しようと決心したものです。むしろこの時間から登り始めてもどうにかなってしまうのが、関西圏のお山の魅力だと思います(笑)

登山口から山頂広場まで

遅くなったとはいえ、この時間から登っている方もそれなりに見受けられたので少々安心しました。駐車場はそれなりの駐車率で、冬季の金剛山の人気の高さが垣間見えたと思います。

哀愁漂う売店

靴洗い場

登山口へは、バス停から少し下った箇所を右折して道なりです。ちょっとした商店や、手入れの行き届いたトイレ、下山後の靴を洗える水場もありました。
登山道に入ってからは、当分舗装された道が続きます。

登山口から間もない道

少しすると、木段が始まります。ここから傾斜もきつくなり、如何にも登山道らしくなってきます。金剛山登山ですが、割と傾斜のきつい場面が多いように感じました。

山頂まで続く木段

登山道の脇には、千早城跡や楠木正成の墓などがあるようです。今回は寝坊した身なのでパスしましたが、また次回は歴史にも触れながら歩いてみたいですね。

ここでずっと気になっていたことが一つ解決。

砂でなく雪だった!

登山口からずっと白い砂粒のようなものがチラホラ見えるなぁと思っていたのですが、なんと雪だったようです。(笑)みぞれ?あられ?手に取ってみて融けたことで発覚しました。
ここからは粉雪舞う中の登山となりました。7合目あたりからは、登山道も評決していたので、軽アイゼンを装着して登ることとしました。霧氷に期待はしていなかったのですが・・

霧氷

観れました!!寝坊して良かった・・(笑)
程なくして山頂広場に到着となりました。

山頂広場。樹々は真白

程よいサイズ感の雪だるま

謎の人だかり

一定時間ごとにカメラ前に人だかりができていましたが、どうやらライブカメラの更新時間に合わせて集まっているようでした。道中、外人の方にもライブカメラはどこかと尋ねられました。そんな有名なのですね(笑)

山頂広場からロープウェイ駅まで

人々で賑わう山頂広場を後に、そそくさとロープウェイ駅へ足を向けます。広場を出てすぐの坂道が割と急な坂になっていまして、無雪期なら問題ないのでしょうがこの日はカッチカチに凍結しておりだいぶ危なかったです。やはり軽アイゼンは必須でしょう。

初詣で賑わう転法輪寺

少し歩くと、夫婦杉が見えてきます。一体樹齢何年くらいなのでしょうか・・。人間とは違うスケールの大きさに気が遠くなります。

山頂付近に史跡が点在

山頂周辺には多くの史跡というか名所があり、この夫婦杉の他に葛木神社やブナ林があります。ブナ林に関しては、紅葉もとても綺麗なのだとか。

仁王杉

20分ほど歩くと、展望台があります。ここからは周囲の葛城山や岩湧山などが一望できます。
あいにくの曇天でしたが、それなりに展望がありました。寝坊に心を折らずに済んでよかった・・(笑)

このあたりから、ちらほらとダイヤモンドトレールの看板が目に付くように。軽く調べてみると、全長46kmのロングトレールがあるのだそう。また歩く機会があればですかねー。新年早々色々と先送りに・・。

香楠荘。ロープウェイはこの先

ロープウェイ駅に無事到着。大人1名片道で、料金は750円です!所要時間は片道6分とのことでした。何気に高所恐怖症というか、ロープウェイとかってどこか落ちそうで毎回ビビりながら乗ってます(笑)

ロープウェイの恐怖は毎回・・。

ロープウェイを降りた後は、ひたすら下っていくと、バス停に到着します。ここから登れるコースもありますので、次回にでも~。

最後に

積雪期の金剛山が、特に人気の理由が今回の登山で分かった気がします。なんせ手軽に登れる割に霧氷が観れたり、山頂の施設が充実しているのは大きな魅力でしょう。雪山初心者の方には、アイゼンの装着から使用まで一通り導入はできるのではないでしょうか?
今回は積雪はまばらでしたが、例年はもっと積雪があるとのことですので、機をみてまた挑戦したいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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