山の上で飲む、魔法の茶色い飲み物。

コーラサムネイル
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こーら美味いわ!

登山で疲れた身体に染み入る魔法の茶色い飲み物。なぜにあんなに美味しいんでしょうか。

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日常でコーラを撮影する機会など無い。

とある企業が開発したTwitterの画像分析エンジンでは、コーラが飲まれている場面にポップコーンやピザに添えて、または海や山のレジャーの際に投稿される結果が抽出されたそうです。

国民的な炭酸飲料

と言っても過言ではないコーラですが、日常ではわざわざ写真を撮影して投稿する程の存在感はないという事になります。もはやコーラは麦茶と同様、生活の一部と化している証拠なのでしょうが・・。どこか不遇ですね。

山で飲むコーラ

そんなコーラを撮影する場面。映画やピザ、海水浴や登山など、程度に差はありますが非日常的かつコーラを最も美味しく感じる場面でこそ、コーラは撮影されることが多いようです。

登山に持っていくにしては少々重たい気がします。キンキンに冷えたコーラのためにも、山小屋で3倍近い値段であろうが自分は現地で買うタイプです。

ばえー

山小屋では色々な飲み物が売っているけれど、中でもコーラを選ぶ理由がある。

登山中に立ち寄る山小屋ではコーヒーから甘酒、ネクター、CCレモン、味噌汁、豚汁、日本酒、ビール、チューハイなど色々な飲み物が売っています。

ステキなコーラ。

日常的に口にすることが最も多い炭酸飲料で、山小屋でほぼ必ず売っている飲み物。

これこそまさにコカ・コーラ

なんですよね。いつもの美味しいコカ・コーラをあえて登山中に飲む。コカ・コーラ特有のあの風味と甘さは非日常的な登山の中に、日常の延長線上にいるという安心感をもたらしてくれます。

カロリー摂取と水分補給に優れている。

成分表示はこちら。分かりやすいですね、カロリーを構成する全てが炭水化物です。登山で遭遇する日照りや体力消耗からくる食欲減退はよく遭遇するであろう高山病の一つ。何も食べる気が起きない時のカロリー摂取には重宝します。

ただ登山後の激しい発汗後に飲む飲料としては、少々ナトリウムやカリウム等の電解質の面においては不安が残ります。可能な限り塩気のある行動食と共に摂取するのがベターでしょう。

配合されるカフェイン等の効能がステキ。

「コカ・コーラ」に含まれるカフェイン量は、日本食品標準成分表2015によるレギュラーコーヒー(浸出液)の約1/6、紅茶(浸出液)の約1/3、煎茶(抽出液)の約1/2となります。(引用:コカ・コーラ)

カフェインの効果として

強心・覚醒作用
脂肪酸増加作用による呼吸量と熱発生作用による皮下脂肪燃焼効果
眠気・倦怠感の改善

等が効能として知られています。コーラのカフェイン配合量はコーヒーに比べると少量で、少々プラセボじみたところはありますが、効果があると信じる気持ちって大事。

最後に。皆さんはどんな飲み物を?

登山で嗜む飲み物って人それぞれだとあると思うのです。コーラだけではなく、コーヒーを豆で持っていって山頂で焙煎から楽しんだり、ハーブティーを持っていたり・・。もちろんワインやウイスキーを持っていたり。

ただの水分補給だけではなく、登山という非日常的なシーンの中にちょっと安心できる、ほっと一息つける飲み物というのは、素敵ですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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登山コラム
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