【旅行記】平安神宮から蹴上インクラインまでお花見してきた

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はじめに

夏日が続いている2018年の桜は、咲くのも散るのも例年よりも幾分早かったですネ。

既に関西一帯では花見のベストシーズンを終えようとしています。とはいえ去年・一昨年は桜の満開に合わせて雨が降ったことを考えると、満開の時期ずっと晴天が続いたことはとても喜ばしいことです。

今回はまともにお花見を楽しんでこなかった僕が、初めてまともにお花見しに行って桜を撮影してきたお話です。

今回のお花見コース

今回は関西では「おけいはん」でお馴染み。京阪電車ホームページのお花見コースを参考に各所の桜を楽しんできました。

京都一周トレイルでも気になっていた蹴上インクラインが桜の名所ということで、必然的にここへ行くことに。

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蹴上インクラクイン

蹴上インクラインは南禅寺近くにある、全長582mの世界最長の傾斜鉄道跡として有名な観光地で、ここは昔、船を運搬するのに利用されていたんだとか。

最寄り駅は、東西線「蹴上」駅もしくは市バスで「法勝寺」駅です。

ここに植えられている桜の木はおよそ90本。そのほとんどがソメイヨシノ。次いでヤマザクラが多いそうです。

以前京都一周トレイルでお邪魔した時は冬真っ只中。恐らくソメイヨシノの木だという予想は当たっていたようで、毎年桜の季節には多くの花見客で賑わいをみせるようですね。

 

青空とのコントラスト〇

桜のイラストってほとんどがピンク色ですが、実際に人気の高いソメイヨシノを見てみると、どちらかといえば白に近いイメージな気がします。
まぁ少しピンクといいますか、マゼンタが濃い方が見栄えも映えるのである程度ピンク色が誇張されるのも仕方ないのかなぁと思います。
実際、このブログの写真もやや彩度でマゼンタをいじってます。(カメラについてもっと勉強せねば

 

インクラインの線路が写っている写真も載せたいのですが、幾分人が多すぎて見も知らぬ方のご尊顔も漏れなく写っているので今回は割愛します。(笑)
桜は綺麗ですが、もう少し人の多さがどうにかならないもんかと思っています。まぁ独りよがりなわがままですねー。

ここからは琵琶湖琉水沿いに平安神宮を目指します。

平安神宮

平安神宮へはインクラインから徒歩で10分程度。道中川沿いに桜並木が立ち並んでいるので飽きることなく春を感じることができると思います。

平安神宮は平安遷都1100年を記念して、明治28年に遷都のおや神様である第50代桓武天皇をご祭神として創建されました。
当時、京都の衰退ぶりは目を覆うものがありました。幕末の戦乱で市街地は荒廃し、明治維新によって事実上首都が東京へ遷ったことは人々の心に大きな打撃を与えました。
その状況下で京都を救ったのは、京都復興への市民の「情熱」と全国の人々の京都に対する「思い入れ」でした。数々の復興事業を展開し、教育、文化、産業、生活などすべての面において新しい京都が模索され、同時に古き良き京都の維持継承に力が注がれたのです。(平安神宮hpより引用)

昔の人も過去に思いを馳せていたことが分かりますね。現代の日本人には昔持っていた熱意だとか情熱がないと言われていますが、大方その通りだと思うとどこか寂しい気持ちになります。

24mの鳥居を仰ぎ見て

始めて目の当たりにしましたが、鳥居の大きいこと。(笑)
自然と「おー。」と感嘆の一言でした。昔からこの大きさだったのでしょうか?神社特有の朱色は何となく落ち着くというか、神社に来たなぁと思えるので好きな色だったりします。ウェアでは中々選ばない色ですが。(笑)

右近の橘。長寿瑞祥の樹

 

左近の桜。南殿の桜とも。

続いては、長蛇の列を成していた神苑へ。ここは京都を代表するベニシダレザクラの名所なんだとか。

神苑とは、明治時代の代表的な日本庭園として広く内外に知られており、ご社殿を取り囲むように東・中・西・南の四つの庭からなっています。
総面積33,000㎡(約10,000坪)の広大な池泉回遊式庭園で明治の有名な造園家7代目小川治兵衛らの手になるものです。平安京千年の造園技法の粋を結集した庭園として、昭和50年12月に国の名勝に指定されています。
春の紅しだれ桜、初夏の杜若・花菖蒲、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々に風光明媚な趣を見せるとともに、神々しい風景を織りなす神苑は、人の手で造り出されてから100年以上という時を経た今日、大いなる自然の営みに触れることができ、訪れる人の心を平安へといざなってくれます。(出典:平安神宮hp)

時期によって拝観時間が違いますので、詳しくはこちらをご参照下さい。

紅枝垂桜

 

一つ後悔したことがあります。
基本的に順路に従って進んでいくのですが、入ってすぐ右手(順路とは逆)にあるベニシダレザクラが特に大きく立派ですが、順路にあると思っていたら結局最後まで見れずじまいだったということです・・。ご注意ください。

とはいえ、好天が続いたことも相まってどのベニシダレザクラもほぼ満開!並んで待った甲斐があったというものです。

 

社をバックに

桜以外にも、四季を通じて様々な花が咲くらしいので、機を見て再訪してみたいなぁと思いました。京都の近くに住んでいるのに本当もったいないことをしてました。(笑)

 

 

最後に

一通り花見終えたのはお昼過ぎ頃。小腹を空かせて平安神宮周りをまるで妖怪のごとく彷徨っていると、京都・時代祭館十二十二(トニトニ)とやらが。

10月22日の平安遷都の日に合わせて、十と二十二。あわせてトニトニとユニークに名付けられたようで、京都の地酒やスイーツ。八つ橋や漬物といったお土産が揃っている商業施設となっています。インスタ映えするだけではなく、ちゃんと美味しそうなものが多く揃っていたのですが、僕はあえてここで平安カレーとやらを。ただカレーが好きなだけです。(笑)

平安カレー。美味しく頂きました。

平安神宮を訪れた際は、是非とも立ち寄ってみてはいかがでしょう。日本酒の飲み比べなんかもありましたよ( *´艸`)

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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