登山やキャンプにのめり込むうちに、きっと誰しも体験すること。
「あれ、いつの間にこんなにグッズ買ったっけ。」
きっと夏のせい。物欲という怪物のせい。
買えば買うほどに欲しいものが増えていく登山用品たち。
どの業界にも「沼」があります。梅雨時にはレンズが生えやすいように、どの「沼」にも旬があるようですが、登山用品の場合は年中旬です。
値段の安定したキノコみたいなもんです。いつでも美味しい。
レインウェアやウインドブレーカー、登山靴、ザック、テント、クッカー。登山用品沼の場合、購入する物品が多岐にわたるだけではなく、一つ一つの物品の値段も看過できない程度には高価です。
また、困ったことに登山用品は日々進化しています。新しいザックを買った2ヶ月後には他のメーカーから発売された最新のザックに心が惹かれるようになります。グレゴリーやアーキテリクス、マムート、ミレー等ザックメーカーも多種多様。
しかもこれら大手メーカーの他に、昨今では日本国内でULを取り入れた「山と道」や「アトリエブルーボトル」といったガレージメーカーが発売するギアも目が離せない状況となってきています。まさに選択肢は無限、湧いていくる物欲も無限大というわけです。
どうしたって使わない登山用品が出てくる。
そんな中で順調にテントやらザックを買い足していくうちに、ザックは7つ、テントは3つになりました。常備食もたくさんあるので、災害時にはきっと快適な暮らしができるはず。(遠い目)
買い過ぎな
登る山の状況やテント場の場所によってテントやザックの選択肢が増えることは良いのですが、やはりタンスの肥やし的存在になってしまう。出番の少なくなる登山用品が出てきてしまうわけです。たまーに友人や家族に貸すことはできるのですが、決して安くはない登山用品たち。どうにかして有効活用したいなーと思うわけです。
まだ見ぬ誰かの元へ。届けこの思い。
使わないのであれば、誰かに使ってもらおう。
しなくなったゲームや読まなくなった本を売るように、不要になった登山用品も誰かに使ってもらうために売ってしまおう。という思いが出てこなかったことは甚だ不思議な事です。
モノであふれるこのご時世だからこそのリユースです。売ったお金で新しいギアを買おうだなんて・・。そんなことは思っていません。
嘘です。
友人に連れられて富士登山をしたけれど、それっきり登山なんて行かない。なんて方も多いと思います。そういう場合であればメルカリやヤフオクを使って売ってしまうのも一つの策です。
メルカリでザックを売ってみた。
そんなわけで今年の春頃に、2つ持っていた山と道miniというザックを一つメルカリにて出品してみました。個人が気軽に不要になったものを売却できるのは魅力的ですね。何回か使用したminiでしたが、約1万円で売ることができました。
メルカリで売る場合、どうしても値下げありきの値段設定をしなければいけないことが痛いトコロといいましょうか、やはり買ってもらうためには少しでも安い金額にしなければならない。
値下げ交渉ありきの値段設定。値下げしたという事実が買ってもらうための策というのはあまり好きではありませんでした。
そこで注目のサービス。買うトドア!
そこで注目したいのが、国内最大級のアウトドアメディア「CAMP HACK」「YAMA HACK」「TSURI HACK」を運営している会社が提供しているサービスである買うトドア
メルカリやヤフオク等とは違い、発送から何までお任せできます。
1.web申込
↓
(宅配キットを使用する方にはキット発送)
↓
2.お品物発送(着払い)
↓
3.到着(査定)
基本的にこの3ステップで簡単に買取りを依頼することが出来ます。梱包用にいろいろと材料を買ったりする手間もなく、ただ送るだけなのでメルカリよりも簡単に、かつ値下げ交渉に応じる等といった面倒な手間も省けるのです。
いつの間にか勝手に登山やキャンプ用品が増えたという超常現象を経験したことがある方は、一度買うトドアの利用を考えてみても良いかもしれません・・。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!