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雑記

プロバイオティクスの服用は、本当にアレルギーの改善に効果があるのか?

雑記
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こんにちはー。通年便秘知らず。お腹はいっつも下り坂なクレ(@yuruboy)です。

今回はアレルギー・敏感肌体質の改善のため、アレルケアを内服し始めたは良いけれど、果たして乳酸菌を飲むことでアレルギーや体質って改善するのかい?という懐疑した自分が、アレルギーへの憎しみをぶつけながら、夜な夜な腸内環境と免疫について調べたことを、のべつ幕なしにまとめた記事です。

アレルギーだけじゃねぇ。敏感なんだよ。

子どもの頃(11歳頃)から花粉症(スギ花粉)はあったものの、食物アレルギーは一切ありませんでした

母は花粉症持ちで、なおかつアトピー持ち。父は体調によって甲殻類アレルギー出たり出なかったりという体質で、自分もいずれ甲殻類アレルギーになったりするんだろうか。なんて思っていた矢先でした。

予想通りエビ・カニなど甲殻類でアレルギー症状がでるようになったのです。

築地市場でミディアムレアの焼海老を食べた後、咽頭浮腫が起こったのか息苦しくなったのを覚えています。幸運なこと悪化することなく良くなりましたが・・。銀だこ本店前で息苦しいのを必死に我慢していたのが懐かしい・・。

エビ・カニ大好きだったのに・・。

そして歳を重ねるにつれて気になることがもう一つ。

急激な温度の変化や過度の緊張が続くと、いつも同じようなところに蕁麻疹や痒みが出現するようになりました。決まって出現するのは前胸部だったり、腹部などの体幹部。また蕁麻疹だけではなく、登山中の虫刺され跡が、あたかも先程刺されたかのように赤みと痒みを帯びてくることもあります。

アレルギーに苦しむ男

一体どうなっているんだい。この身体は・・。なんて悲しみを抱いているところに

腸内環境が整えば、アレルギーは改善する。

なんて情報が舞い込んできました。世間では効果があっただの、無いだの。

アマゾンのレビューではいろんな事が書かれていましたけれど、

いっそ自分で内服してみようや。

ってことで、あまり深く考えることなく、カルピスに関係があるということでアレルケア 60日分をポチったのです。

腸内環境が改善すれば、アレルギーは緩和する?

こんなことが自分の耳に入ってくるようになったのは、2018年頃だったでしょうか。

医療従事者だけれど、解剖生理学では腸内環境が免疫に作用をもたらすなんて記載はなかったぞ・・。と思いながらも、きついアレルギーや敏感体質を少しでも緩和してほしい。そんな一心で今回アレルケアを服用するに至ります。

腸内細菌などの常在菌は自然免疫や獲得免疫の発達および維持に大きな役割を果たしている。腸内細菌叢の異常によって免疫系の恒常性が破綻は、免疫のバランスが崩れ、アレルギー疾患の発症につながる可能性がある。(引用:プロバイオティクスとアレルギー)

との記載があるように、少なからず腸内環境(≒腸内細菌叢)を改善することで、免疫のバランスを保つことができると報告されているようです。

未だにその作用機序は明確になっていませんが、国内外の研究報告ではプロバイオティクスの摂取により、アレルギー疾患に一定の効果がみられたとの記載があります。

また、日本人の国民病として名高いスギ花粉症ですが、原因の一つに食生活の乱れによる腸内細菌の乱れが挙げられています。

スギ花粉症患者を対象に行われた国内の実験では、プロバイオティクスの長期摂取により諸症状の改善作用がみとめられたことが報告されている(BB536株やL−92株)など・・。

 

腸内環境の改善(≒腸内細菌叢の多様化)がアレルギーの改善に役立つ可能性が示唆されています。

腸内環境=腸内細菌叢(腸内フローラ)のバランスとは

腸内には細菌がおよそ1000種類、100兆個も生息していることが知られています。体の健康には、腸内にビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が占める割合を増やすことが重要です。善玉菌を増やすオリゴ糖や食物繊維を十分にとって、同居人である腸内細菌と協同して健康を作ることが大切です。(引用:厚生労働省hp)

俗に言う腸内環境とは、腸内細菌叢のバランスのこと。腸内には善玉菌(ビフィズス菌・乳酸菌)・悪玉菌・日和見菌の大まかに3つに分類される細菌が住み着いています。

腸内細菌叢の割合

腸内細菌叢を構成する主たる菌は日和見菌ですが、腸内環境を語る上で重要なのは善玉菌と悪玉菌です。

身体を守る善玉菌とプロバイオティクスについて

おギャアとこの世に生まれて乳を吸う、健康な乳児の腸内では悪玉菌に比べて善玉菌が有意に定着しています。

善玉菌は病原体の細胞への接着抑制,酢酸の産生や宿主の免疫系調節などを介した感染防御作用を発揮し、身体を外的要因から守る免疫において重要な役割を担っています。

プロバイオティクスの画像

善玉菌を増やす方法としては2つ。腸内に元々ある善玉菌を増やす作用のある「プレバイオティクス」を摂取する方法と、生きた善玉菌を摂取する「プロバイオティクス」があります。

プレバイオティクスとは食物繊維やオリゴ糖など。オリゴ糖は大豆・たまねぎ・ごぼう・ねぎ・にんにく・アスパラガス・バナナなどに含まれ、普段の食事に取り入れることで食物繊維も併せて摂取することができる。

プレバイオティクスとは逆に、今回の「L−92乳酸菌」などがプロバイオティクス。生きた善玉菌を直接摂取することになります。乳酸菌などのタブレットの他に、キムチなどの漬物や納豆、ヨーグルトや乳酸菌飲料がこれにあたります。

WHOではプロバイオティクスは「適性な量を摂取した時に宿主に有益な効果を与える生きた微生物」と定義されています。

一度に多量に内服すれば良いわけでもないですし、長い年月で変化した腸内環境を調えるにはそれなりの費用と時間を要することをお忘れなく・・。

コスパに囚われすぎぃ。

色々調べて思いますが、納豆やら漬物を好んで食べる日本食って、腸内環境を改善するには最強なのかもしれません。

プレバイオティクスとプロバイオティクスを併せた商品も販売しているので、手軽に腸内環境を改善したいのであれば活用するのも良いでしょう。

臭い便やおならの原因。悪玉菌について

主にウェルシュ菌が代表。煮込んでも死滅しない(100℃で6時間熱しても生存)細菌で、食中毒の原因になります。

カレーではよくよく話題になりますね。

カレーは2日目が美味しいけれど、寝かせる時は必ず低温下で・・。

脂質・タンパク質が多い欧米的な食事や、ストレス・飲酒・加齢によって増加するとされています。

小腸で吸収されるはずのタンパク質・脂質が大腸内で悪玉菌の餌となることで臭い便やおならの原因物質を産生(スカトール・アンモニア・硫化水素などなど)、大腸がんや肥満の原因になるなど、文字通り悪玉菌というわけです。

居酒屋で安酒を飲んだ翌日なんかは、お腹がガスで張ることもしばしば。

結論。プロバイオティクスの内服で、アレルギーは改善するかもしれない。

色々な文献やサイトをこぞった眺めた結果、R−1やアレルケア(L− 29乳酸菌)などのプロバイオティクスの長期的な摂取によってスギ花粉症やアトピーなどのアレルギー性疾患は改善する可能性が高いことがわかりました。

しかし、研究によってはプロバイオティクスの摂取はアレルギーの改善に効果がみられない。としているものもあります。

研究結果に差異をもたらしている背景として、遺伝的要因人種、(人種によって腸内細菌等に違いがある)、食事や生活環境、個々人の腸内細菌叢の違いが挙げられます。要するに腸内細菌とプロバイオティクス。そして免疫とプロバイオティクスとの関連には未知の部分が多いということです。

今後の医療の発展を待つばかりです。

もちろんお通じ関連のトラブルには効果的なプロバイオティクス。

明治のR-1やヤクルトを代表するプロバイオティクス飲料。これらの長期飲用により便秘や下痢の発生頻度を減少させ、腸内細菌叢の改善をみとめた(≒善玉菌の増加)研究があります。

アレルギーに対する効果に関しては懐疑的な学者も多いようですが、こと排便関連においてはプロバイオティクスの効果はそれなりにあるようで、アマゾンのレビューでも便通において改善をみとめたという声が多いように思います。

そうそう、腸内環境を手っ取り早く確認するのであれば、おならの臭さ毎日のお通じを観察してください。

カルピスから発売されているアレルケアは「アレルギーを改善」する「L−95乳酸菌」を配合。

これはステマというか、もうダイレクトですかね。

単に自分が服用を始めたのが偶然アレルケアだったというだけの話ですよ。

アレルケアに含まれる乳酸菌L-92株について、詳細は公式サイトに飛んでもらうとして、アトピー性皮膚炎や花粉症には一定の効果が得られているようです。

しかしそれはあくまで長期摂取した場合。

概ね効果が得られるには、8週間以上(2ヶ月以上)の長期服用が必要となりそうです。

アマゾンで120粒(一日服用量2粒)、約2ヶ月分が5000円弱です。これを高いと捉えるか安いと捉えるかは各々の価値観に委ねるとしましょう。自分はこの記事とは別に、アレルケアを服用し始めてからの日記をつけています。単なるブログですが、興味のある方はどうぞ。

あっと驚く効果があれば、またこちらで紹介したいと思います。

 

春が遠い・・。

プロバイオティクスで得る善玉菌は腸内に定着しないので継続した摂取が必要。身体に合わないことも?

一般的にプロバイオティクスで得た善玉菌は腸内に定着しないようです。服用を中止して半年ほどすると大体服用前の腸内環境に戻ってしまいます。

またプロバイオティクスに配合される乳酸菌の種類によっては、下痢などの症状をみとめることがあるそう。

プロバイオティクスにかける値段と、服用に伴うメリット・デメリット。そして抗ヒスタミン剤など即効性に優れた内服薬を使用するか否か、個々人によって選択肢は多岐に渡るでしょう。

一番良いのは日々の食生活の見直しなのでしょうが・・。

ではまた。

引用・参考サイト

腸内細菌叢と免疫について

L−92乳酸菌について

母乳と乳児の腸内環境の関連

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