キャンプや登山の食事で重宝するフリーズドライ食品。
アルファ米やパスタ、味噌汁やカレー・シチューなど、お湯を入れ、混ぜるだけでそれなりに美味しい食事を楽しめます。
今回はアウトドアの本場アメリカ発のフリーズドライ。mountain house(マウンテンハウス)のフリーズドライ食品が待ち遠しいというお話。
きっかけは彼女のアメリカみやげ。
2019年の夏頃、アメリカ旅行から帰ってきた彼女からのお土産の一つにあったのが、マウンテンハウスのフリーズドライ食品。
1パックだけでしたが、日本円に換算すると約1300円程度。決して安くない、むしろただのフリーズドライ食品と考えると高い品物です。
登山趣味の自分にとって本場のフリーズドライ食品。何よりも嬉しかったお土産でした。
本格的な美味しさが楽しめた牛肉入りチリマック
このマウンテンハウスを食べることになったのは、2019年の奥穂高−涸沢周遊のとき。
奥穂高岳のテント場でアサヒのスーパードライと共にいただきました。
食べたのは牛肉入りチリマック。トマトベースのチリソースにマカロニと牛肉がマッチして、日本のフリーズドライにはない味付けで、予想以上に美味しかったのを覚えています。
登山やアウトドア向けの、所謂非常食としての役割も兼ねているフリーズドライ食品は、やはりフリーズドライ感・非常食感の否めない風味があります。
しかしこのマウンテンハウスに関しては、こういった違和感を抱くことのないクオリティだったように思います(目新しさ贔屓もあるでしょうが)。
そして非常食としても申し分ない賞味期限(12年)で、登山用だけでなく、非常用の備蓄としても重宝しそうです。
予想以上の美味しさだったので、家に帰ってから国内での購入ができないか色々と調べてみました。
美味しいマウンテンハウス。2021年現在は日本国内で入手する方法はない。
何事も結論から述べた方が、相手には伝わりやすいらしいです。
というわけで今現在日本で購入する術はありません。
コロナが流行する少し前であれば米Amazonから購入可能だったはずですが、現在は米Amazonから日本国内への発送は取り扱ってくれません。
日本Amazonでもべらぼうに高いマウンテンハウスの商品がありますが、ちゃんと手元に届くか怪しいいので手出ししないほうが良さそうです。笑
また日本国内への正規輸入販売を取り扱っていたPDX trading合同会社のHPでは2022年以降を目処に輸入・販売を再開するとの記載。個人が気軽に買うことができるのは、当分先になりそうです。
状況が許すのであればアメリカまでひとっ飛びして、ヨセミテ国立公園を満喫して、そのついでにキャリーケースいっぱいにマウンテンハウスを買う・・。
なんてこともできるのでしょうが、憂慮なくアメリカに飛び立てるのは一体いつになることやら。
当分はお気に入りのモンベルのリゾッタシリーズや尾西のアルファ米シリーズを楽しみたいと思います。
最近は災害食ブームもあり、珍しいフリーズドライ食品を山に持っていく楽しみが増えましたね。あくまで日帰り登山に持っていく程度ですけれども。
これが美味しかった。なんてものがあれば、是非ともコメントでご享受くださいませ。
ではまた。