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山でも街でも使い易い、最近お気に入りのタイガーのマグボトル(MMP型)

登山装備
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登山に持っていく保温ボトルとして人気があるのは、やはりTHERMOSの山専ボトルやモンベルのアルパインサーモボトル。

容量にも依りますが、温かい飲み物用とカップラーメン用のお湯を携行できるので非常に便利

特に冬場の登山では必携品としている方も多いだろうと思います。実際自分も山専ボトルを所持していて、あえて山頂で凍えながら食べる、温かいカップラーメンの美味しさは悪魔的。食後にコーヒーでも飲めば身も心も暖かです。

ただ「山専」という名の通り、普段遣いも兼ねてという視点で見てみると、些か重たい、そして大きいのがネック。バックパックのサイドポケットに入るけれど、絶妙に太いのが気になるということもしばしば。保温力は申し分無いけれど、登山中にただお茶やコーヒー、白湯を飲みたいという時には若干大げさな気がしていました。

というわけで購入したのがタイガーのマグボトルシリーズでした。

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軽く扱いやすいタイガーのマグボトル(MMP型)

愛用しているタイガーのマグボトルはMMPというシリーズ。

カラバリが豊富で、容量は200mlと300mlの2パターン。自分はシンプルにシルバーのものを購入しました。祖父が使っていたベッコベコの水筒のようで、どことなく懐かしさを覚えます。あの水筒みたく傷まみれになるまで愛用したいところです。

それはともかく、以下がタイガーのマグボトル、MMPシリーズのスペックです。現状では新型が出ており、スペック表よりも軽量になっています。

容量200ml/300ml
保温効力(1時間)183℃以上
保温効力(6時間)60℃以上
保冷効力(6時間)210℃以下
本体重量(実測)115g/138g
  1. 保温効力とは、室温20度±2度において、製品に熱湯を満たし、縦置きにした状態で湯温が95度±1度の時から1時間および6時間放置した場合におけるその湯の温度↩︎
  2. 保冷効力とは、室温20度±2度において、製品に冷水を満たし、縦置きにした状態で水温が4度±1度の時から6時間放置した場合におけるその水の温度。 ↩︎
タイガーマグボトルの呑み口の画像

マグボトルということで、飲むときは口を直付するタイプの水筒です。

登山中に使うなら山専ボトルやモンベルのアルパインのサーモボトルなどにみられる、蓋がコップを兼ねているタイプの方が衛生的に良さそうな気もしますが、毎回熱湯を注ぐので消毒できていると思うようにしています。

呑み口は文字通りマグカップのように丸みを帯びていて飲みやすい。お湯を注ぐ時も何不自由なく注げます。

タイガーマグボトル(MMPシリーズ)のパッキン部分の画像

使いやすさの秘訣なのが蓋のパッキン部分。保温力が高い水筒などは謎のパーツが多数あって、洗う時に若干の面倒臭さを感じますが、タイガーのマグボトルシリーズは蓋・パッキン・水筒本体の3種類のパーツのみで構成されています。

匂いが付きやすいという欠点を除けば、総じて使い易い水筒です。

サイズ的にも通勤用のリュックやボディバッグに忍ばせて持ち運べて、とても良い感じです。

日頃からコンビニコーヒーやお茶・お湯を携帯するのに重宝

日帰り登山ではコンビニコーヒー、1泊2日以上の登山では白湯やお茶を入れて携行するのが最近のお気に入り。

山の上では夏場でもけっこう冷えるので、こういった水筒がありがたいことに気が付きました(なんせお腹を冷やしたくない)。食事中にお湯を多めに沸かしておいて、マグボトルに補充。という形で翌朝や行動中に飲む用の白湯にしています。

ちなみに、200mlのマグボトルであれば各コンビニの最小サイズのコーヒーが入ります(各社平均170ml程度)。

これ以上のコーヒーは200ml以上になるので、300mlのマグボトルでないと入りません。入りきらなければぐいっと飲んでしまいましょう。

また登山中は白湯の他にお茶も飲みます。この時に気に入っているのが無印良品のサッととけるマイボトル用のお茶シリーズ。緑茶や黒豆茶をはじめ、ルイボスティーなどいろんな種類があり、嵩張らないのでいくつか携行しています。

タイガーのマグボトルで気になるのは匂い移りだけ

てなわけで基本的に気に入って使っているのですが、唯一気になる点は一つ。

パッキンへのニオイ移りです。

お茶はともかくとして、コーヒーの類は特に洗っても匂いが残りやすいです。慣れてしまえば気にならないですが、誰かと飲みものをシェアする時には変な感じになります(妻いわく泥の匂い)だそう。

パッキン製品の宿命なのでしょうか。良い対策などあればぜひ教えてください。

夏場の登山で熱湯はいらないけれど、温かい飲み物を手軽に飲みたい時、日頃白湯やコーヒーなどを持ち運びたいという方にはおすすめの製品です。

ではまた。

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