今回は登山で長年使っているminimalightの財布、play walletをご紹介。
防水性の高い素材を採用していて、デザイン・機能性・サイズ感のどれを見てもお気に入りのおサイフです。
登山でのお財布事情:行き着く先はジップロックらしいけれど
雨だったり霧だったり、諸々の原因で荷物が濡れる登山。
防水性の高いサコッシュに入れていようと、お財布が雨で濡れることも珍しくなく、お札が湿ってシトシトしているなんてことはザラにありまして、紆余曲折を経て、最終的に軽量化や効率化を突き詰めると、行き着く先は軽くて防水性の高いジップロックなんだそう。
まぁ確かにジップロックは、良いよなぁ。
と思う反面、自分の場合だと何でもかんでもジップロック頼りになりそうで気に食わない。どうせ使う道具なら、愛着が湧くモノの方が良いなと思い、今はなき京都の山食音にて購入したのがMINIMALIGHTのPLAY WALLETでした。
数年前から愛用しているMINIMALIGHTのPLAY WALLET
制作しているのは「最低限の要素から、最大限の軽さと使いやすさを引き出す」をコンセプトにしているminimalight。
当初はこのplay walletを中心に制作していましたが、今現在はバックパックやハット、パンツなどアウトドアシーンのみならず日常でも使いやすい製品を多く手掛けていて、シンプルデザインで使いやすくて気に入っています。
play walletのサイズや重量は以下。防水性の高いx-pacを使用しています。
正直、いくら防水性の高い素材を採用していても、雨に降られるとお札がしっとり濡れることもあります。
ただ備え付けのループをカラビナなどにひっかけられたり、片手に収まりポケットにも忍ばせやすいサイズ感、カードを収納しておけるゴムバンド、小銭用にファスナーがあるのが使いやすく、登山だけでなく旅行時もお供になることがしばしば。
極力荷物を少なく、コンパクトにしたい時に本当に重宝していて、まさに旅の相棒と化しています。
play walletは他にレザーもあるよ。
minimalightのplay walletには防水性の高いx-pacのほか、より普段遣いしやすいレザー製のものもあります。
こちらはx-pac製のものと比べてマジックテープがスナップボタン、カード入れのゴム部分がレザー、キーループなしに変更されています。
カード収納可能枚数も10枚→5枚程度まで減っていますが、カラバリが豊富で何とも魅力的。気になる方は2024年に行われたHGPの記事に写真があるのでご参照してみてください。
未だに売り切れが続くplay wallet
どうやら未だ再販してもすぐに売り切れる状況で、フリマアプリなどでは転売も目立つようです。
カラバリもデザインも使い勝手も良く、売り切れるのも納得ですが、転売ヤーとかいう下賤な者達の餌食にされているのは気に食わないですね。
ともかく、現状確実に購入するには取り扱い店舗まで足を運ぶか、再販を待つほか無さそうです。
最後に。古びてきたし新たな財布でも・・?
よくよく今回撮影した写真を見返してみると、ゴムが飛び出ていたり、ほつれがあったりと、長年のくたびれ感が否めない自分のplay wallet。
公式サイトなんかを見ていると新しいものが欲しくなってきて困ります。それくらいに今後も財布はplay walletが良いなと思える、良きお財布かと。
ではでは〜。