つい数ヶ月前のフォトキナで、さも昼休憩かのようなオリンパスの発表に愕然と肩を落としたマイクロフォーサーズユーザーの方も多いはず。普段からOM-DEM5markⅡを愛用している僕もその一人でした。
今回は最近になりその登場が噂されているOM-D E-M1Xの情報をまとめてみました。
噂されているOM-D E-M1Xについて
来年でオリンパスは創立100周年。フォトキナ開催の時点でも噂にはあったようですが、満を持してあらたなミラーレスカメラが2019年1月頃に発表され、2月頃には発売されるとのでは・・。という噂が現実味を帯びてきたのは、丁度この秋頃からでした。センサーサイズは勿論MFT。
その新作こそOM-D E-M1X。
フォトキナの段階ではあくまで噂程度だったのですが、秋ごろから海外のリークサイトである43rumorsに続々とOM-D E-M1Xに関する情報だったり、画像がアップされるようになってきており、情報の信ぴょう性もFT5(信ぴょう性であり1~5の5段階)と高いものになっています。
因みにオリンパス公式からは未だ何の発表もありませんので、あくまで噂として・・。
OM-D E-M1Xのスペック(未確定)
噂のOM-D E-M1Xのスペックはこちら
- センサー:20Mピクセル マイクロフォーサーズ (非グローバルシャッター)
- 連写:18fps
- 手ぶれ補正:7.5段分
- ハイレゾショット:80Mピクセル(1/60秒手持ちで可能?)
- E-M1 MarkII比で2倍の処理能力
- AI制御での被写体によって切り替わるアダプティブオートフォーカス
- E-M1 MarkⅡと同じBLH-1バッテリー
- サイズ:144.37×146.765×75.345mm(縦位置グリップ一体)
- スポーツ&野生動物の撮影向き
フルサイズミラーレス機戦国時代ともとれるここ最近のカメラ市場で、唯一MFTセンサー道を往くオリンパス。
オリンパスが推すMFTの利点である小型・軽量化とはある種真逆の道を歩んでしまったような気もしますが、このカメラはプロ向けということもあり、その重量化に見合うだけの多くの機能がつぎ込まれたミラーレス機になるのではと思います。
OM-D E-M1Xに合わせて新たなレンズも登場?
あくまで推測の域を出ないOM-D E-M1Xですが、プロのスポーツや野生動物写真家向けということもあり、新たなカメラの発表に合わせて、更なる望遠レンズ(150-400mm?)を発表するのではという噂もあります。
OLYMPUSのレンズと言えば、12‐100㎜ F4といったPROレンズを筆頭にMFTセンサーのデメリットを感じさせない高い描写性に定評があります。今後の情報に目が離せませんね。
何はともあれ、1月のイベントを待つことに。
OLYMPUSは2019年1月に100周年を迎えます。
それに合わせギリシャのオリンポス山でのイベントがあるらしいですが、そこでのお目見えとなるのでしょうか・・?
登山を始めてからオリンパスのE-PL7⇒OM-D E-M5 markⅡとカメラを愛用している自分ですが、ここ最近の各社のフルサイズミラーレス機の盛り上がりを受け、自分もMFT機からフルサイズ機へ移行しようかと悶々としていたところに、この情報が転がり込んできました。
登山に持って行く以上その大きさや重量は看過できないものがありますが、手持ちハイレゾショットといった魅力的なワードが多いこともこれまた事実。
未だ噂の域をでないOM-D E-M1Xですが、今は暖かく見守りたいと思います。
更新情報
どうやらオリンパスのイベントは1/24に開催が予定されているようです。それに合わせ、オリンパスの公式サイトでは、OM-D E-M1Xと思しきカメラをピックアップしたティザー動画が公開され始めています。