い、い、いとしいしと・・・。
別に魔法の指輪への執着は勿論、指輪の主だった君主(魔王?)への愛情は微塵も無いですけれど、男性諸君には、いとしいしとへ指輪を送る場面に出くわすことがあると思います。
自分もそんなシチュエーションに陥りまして。
いや。失礼か。
広告費でズブズブの、一体何基準なのか全く分からないおすすめサイトをチェックする事が少なからずあったわけです。
クリックすりゃぁ広告広告・・アドバタイジング・・・。
年に1〜2回程度しかジュエリーショップに足を運ばない男としては、婚約指輪なんて予算の他にデザイン、アフターケアや企業理念?くらいしか判断基準がない業界ですから、ビビっときたメーカーをひたすらポチクリ眺めてみたわけです。
最終的に良いな。と思ったのが京都に本店を構えるNIWAKA。
指輪そのものが綺麗に見えたことと、一つ一つにつけられた言葉がとても良いな。と。
指輪自体は実際に見たほうが早かろう。と思い数日後にはニワカの大阪店へと足を運びました。
ジュエリーショップの苦手な理由は、店員がもれなく声をかけてくること。
そりゃ向こうも仕事なのですから、お客を見れば反射的に声を掛けるべきと教えを受けているのでしょう。まぁこの議論も散々手垢に塗れているでしょうし、そこまで言及することも憚られますけれど・・
ええぃ、用があれば声をかけるから黙っとれい!
とだけ申しておきましょう。
お相手はどんな感じで、服装はどんなタイプですか?
可愛い系ですか?キレイめですか?
普段身につけるアクセサリーはシルバー系?それともピンクゴールド?身につけて頂きたいシチュエーションは・・。
こんな話をしながら初対面のショップ店員がジュエリーを身につけるさまを、まじまじと眺めるわけです。
閑話休題
軒先から入り難い雰囲気に圧倒されつつもどうにかこうにかNIWAKAに訪れまして、10分もしない内にご着席を促され、あれよあれよと指輪購入モードに。
パチンコで言うところの確変でやつですかね?リーチ?
ボトルの水なんか出されてしまって、これはもうダメかもわからんね。
買うしかない空気だわ。
ということで、そう歳の違わないであろうセールスコンサルタントの手取り足取り。
指輪を眺めに来た結果、指輪を買うことになりました。
まぁなんでしょう。自分としては珍しく直感的に選んだメーカーで、指輪の購入にあたり指輪の種類や結婚指輪との組み合わせ、ダイヤの等級やアフターケアなども詳しく説明してくれましたし、あのタイミングで購入してよかったなぁと思います。
どうせ先送りにしたところで、指輪の購入に関しては時間の問題でした。
担当してくれたNIWAKAの販売員ですけれど交際相手との馴れ初めから親身に、文字通り腰を据えて話を聞いてくれたのは仕事といえど好印象でした。
その説はどうもありがとうございました。
指輪は11月の中旬頃に取りに行く予定となっています。
いざ完成が近くなってくると、どこか浮足立ってしまう自分がいるのでした。
かしこ。
ん?指輪の値段?
そんなの気にするだけ野暮ってもんです。まぁ、気になっちゃいますけれど・・。