ウインドシェルの決定版。アークテリクスのスコーミッシュフーディをお供に。

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凧が最も高く上がるのは、風に向かっている時であり、流されている時ではない。

今回はアークテリクスが誇る人気アイテム、スコーミッシュフーディの使用感やサイズ感について紹介します。

自分のウインドシェル史上最も快適だったので、ウインドシェルに関しては今後もスコーミッシュで良いかなーと思っています。

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2020年春にアップデートされた、アークテリクスの人気ウインドシェル

アークテリクスのスコーミッシュフーディは、ウインドシェルのジャンルで高い人気を誇るプロダクツ。2020年の春にアップデートが入り、軽量化されました。

スコーミッシュフーディメンズのカラーバリエーションの画像

公式サイトより

カラーバリエーションは全5色(2020年8月現在)です。

ウインドシェルは日の出前後の行動時や、稜線上での強風・霧雨時の防風防寒などに重宝します。

レインウェアほどの耐候性はないけれど、動きやすさや着心地、透湿性についてはウインドシェルに分がありますし、何より軽い。

自分は日の出前から行動する時にレインウェアを羽織ることが多いのですが、今後の無雪期の登山ではスコーミッシュフーディを着用したいと思います。

シンプルで使いやすい機能性。そして気になるサイズ感。

スコーミッシュフーディのカフスの画像

両腕のカフは適度に伸縮性があり手首にフィット。腕時計をしていても難なく取り出し、操作することができます。

スコーミッシュフーディを胸ポケットに収納した画像 スコーミッシュフーディのコードループ

スコーミッシュフーディは胸ポケットに収納でき、着用時にはちょっとしたおやつやコインを入れることが可能。

収納後はカラビナなどに固定できるようコードループが設けられているので、バックパックやサコッシュに外付けしてもいいかもしれません。

スコーミッシュフーディのサイズ感

収納後のサイズは、だいたい掌に収まるくらい。着用すると徐々にシワも目立たなくなるのでご安心ください。

パッカブルでこの機能性ってステキ。

スコーミッシュフーディのストームフード

悪天候でも視界を遮りにくいストームフードは勿論ドローコードで調整可能。

ヘムの左右2箇所にドローコードがあるのでフィット感を高めたり、通気性を調整できます。

スコーミッシュフーディのサイズ感の画像1 スコーミッシュフーディのヘムのドローコードの画像

スコーミッシュフーディはトリムフィット。タイト目なデザインですが、動きにくさは微塵も感じません。

スコーミッシュフーディのサイズ感の画像2

自分の身長は168cm、スコーミッシュフーディXSで写真のようなサイズ感です。少々着丈が長いようにも見えますが、ウインドシェルなのでちょうど良いと思います。

着心地はサラサラとしていて、汗をかいた肌に触れてもベタつきは気になりませんでした。

ノディンとスコーミッシュフーディの違いについて

アークテリクスのウインドシェルにはこのスコーミッシュフーディの他にノディンという製品があります。値段帯もフォルムも似たような感じなので、この際違いについて記載しておきます。

ノディンとスコーミッシュフーディ、2つの違いは以下

ノディンのフードはストームフードでなく、至って普通のフードだが、首元に収納できる
ノディンは左右にハンドポケットがあるスコーミッシュはハンドポケットなし
ノディン155g.スコーミッシュフーディ140g
ノディン/tyono20D.スコーミッシュフーディ/tyono30D

ノディンの方が薄い生地を採用しており、フードも収納可能ということで、アウターレイヤーにも、ミッドレイヤーにも使える点では汎用性が高いと言えます。

実際に触った感じだと、どうにも岩場では使え無さそうな薄さでしたが…。

普段使いも想定し、岩場なんて行かんぜ。という方はノディンを。

登山でガッツリアウターとして使いてぇよ。という方にはスコーミッシュフーディをという棲み分けでしょう。

自分の場合

  • 岩場でも気兼ねなく使用したい。
  • フードをしまってミッドレイヤーとするなら、薄手のフリースを着用する。
  • 普段物を入れないのでハンドポケットいらない。

と言った点からノディンは購入しませんでした。

あまりときめかなかったんですよね。

アークテリクススコーミッシュフーディのスペック

重量:140g
対象アクティビティ:オールラウンド
サイズ:XS, S, M, L, XL, XXL
DWR加工

この手の生地のDWR加工に関しては、短時間の小雨なら難なく弾けまっせ、それ以上ならレインウェア着てや。程度の認識で良いかと思います。

気軽に羽織れる安心感。登山やトレランなど、スコーミッシュフーディの汎用性はピカイチ

登山では快晴無風なんてことは珍しく、風だけが異様に冷たい。なんてことがザラにあります。

ウインドシェルの必要性に関しては懐疑的な人もいますけれど、たった140gで防風と保温ができ、通気性にも優れている。こと汎用性に関しては良いバランスだと思うのですよ。

アークテリクススコーミッシュフーディの画像

ウインドシェルの導入を検討しているのなら、ぜひに。

ではまた。

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登山装備
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