【東北】行列のできる紅葉の安達太良山にて日帰り登山

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2024年10月11日、東北地方にある日本百名山、安達太良山にて日帰り登山をしてきました。

今回の安達太良山は秋の東北遠征の3座目。

それまでに登っていた鳥海山月山とは違って、多数の登山者で賑わっていて、安達太良山からロープウェイ駅までの登山道は、通過待ちばかり。

天気も相まって、お目当てだった紅葉は楽しめずじまいの登山となりました。

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今回の安達太良山登山の概要

安達太良山(あだたらやま・あだたらさん)は、福島県に位置する美しい火山で、日本百名山のひとつとして知られています。標高は約1,700mで、ロープウェイを利用すれば比較的登りやすく、多くのハイカーに人気があります。

今回辿ったルートのほか、沼尻温泉ルートや表登山道ルートなどがあるようで、現在改築中のくろがね小屋(2028年頃完成予定)を絡めて、のんびり紅葉と温泉を楽しむ登山もしてみたいですね。それにしても工期が延びて2025年完成予定だったものが、3年後・・。

予報とは裏腹、霧中の安達太良山 / クレさんの安達太良山薬師岳(福島県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ

五里霧中の安達太良山日帰り登山

泊まっていた郡山市街から車を走らせている時点で分かっていたけれど、いざロープウェイ駅に降り立ち、改めてガスっている山頂を見上げて落胆したのは、きっと自分だけでは無かったはず。

山麓は晴れているのに、この日は日本海側の湿った空気が新潟と福島(ココ)にだけ降り注ぐ予報。アルプスなどの山域は朝から快晴だったようです。

悔しい・・。

というわけで、東北遠征の3座目はここ、安達太良山です。

山頂付近は別称で乳首山と呼ばれているそうで「本当に、それっぽいんでしょうねぇ!」と独り乳首へのハードルを上げて出発。天気が良ければ歩いて下山することも考えましたが、こんな天気です。サクッと登ってロープウェイで下山しましょう。

というわけで早速登山開始。

登山道は昨晩雨でも降った影響か、ドロドロに泥濘んでいて、履いてきたトレランシューズは見事にドロドロに。ロープウェイ駅からは木道が続いて歩きやすい反面、追い越しもすれ違いも他人の善意に頼らざるを得ない状況。

さらに不幸は続くようで、先頭を歩くおじ様はペースメーカーを気取っているのか、単に気が付かないだけなのか知りませんが、兎角ゆっくり歩く割に譲ろうともしない傍若無人ぶり。

ピクミンかと思いました。

いつだってこういう振る舞いをするのは男。

怒りをパワーに変えて、いつの間にか安達太良山山頂の前に到着。なんせ雲の中なので見るものも無かったんです。乳首山と言われる所以もぴんと来ませんでした・・。

安達太良山山頂へは軽い岩登り。鎖や梯子もありますが、要注意ポイント。

というわけで、無事に安達太良山の山頂へ到着。晴れていれば360度展望が広がっているはずなんですが、この日は展望皆無。感動もなし。

休憩もせずにそそくさと下山に転じました。

鳥海山や月山の時もそうだったように、どうやら今回の東北登山遠征は下山時に山肌をちら見せしてくれるようで、本日の安達太良山も紅葉をちら見せしてくれました。

ツンデレというやつですね。

これがきっとこの日のベストビュー。

この日の安達太良山登山の本番は下山だったようで、登ってくるハイカーの方が大多数。下っている時間よりもすれ違いを待っている時間の方が長いように感じました。

そして「登り優先だろうがっ。」とぼやく登りおじに「ここでそれ言う?」と悪態をつく下りハイカーなど、皆さん余裕の無さが目立つ、安達太良山でのひと時でした。

無論登りが優先なんでしょうが、流れがあるでしょう、おじと思いつつ。気分を害されながらの下山となりました。

ロープウェイ駅には靴洗い場がありとても助かりました。

下山した時には駐車場も8割程度埋まっていて、秋の安達太良山は恐ろしい山だと認識。

不完全燃焼感が否めなかったので、車を走らせ磐梯山を目指すのでした。

安達太良山登山のまとめ

今回の安達太良山はあまりの展望の無さに、要リベンジ候補にランクインしました。人が多すぎてストレスだったのも大きいです。

ロープウェイを利用すれば往復で2時間程度とすんなり登れますが、次回は周辺の山も絡めてのんびり歩きたいですね。

ではでは。

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