明けましておめでとうございます。年始、それも元旦に大きな地震ということで2024年は波乱の幕開けとなりました。我が家はいい加減災害用のリュックを作成しようかと年始から準備が進んでいます。
それはさておき、今回は2023年に購入して特に満足感の高かったものをまとめてみました。
登山・日常関係なく、いくつかピックアップしています。
登山関連
少しずつ登山用品への物欲は落ち着きつつあるけれど、やはり時折ふっと衝動的に買ってしまいたくなる登山用品。2023年に購入したものはウェア類がほとんどでした。
evernew Ti SOLO pot NH
今年導入したエバニューのチタン製クッカー。何かと便利なハンドル(取っ手)を排し、総重量74gという軽量なクッカーです。
導入した当初は加熱後に熱すぎて持てやしない、使いづらいと思っていましたが、登山時に必携している手ぬぐいをかませることでこの問題は解決。慣れって大事です。
軽量化に全振りするならガスバーナーではなくアルコールストーブや固形燃料と組み合わせるのがベターかもしれませんが、今のところガスバーナー込み込みのオールインワン感がお気に入り。
また近々、現状での組み合わせを記録しておきたいところ。
yamatomichi alpha haramaki
記事にはまだまとめていませんが、山と道のalpha haramakiを登山や日頃のランニングで愛用しています。
素材はアクティブインサレーションとして知られるalpha directが使用されていて、行動中もオーバーヒートせず適度にお腹を温めてくれます。
季節関係なく冷え込みがちな早朝の行動では特に重宝していて、冷えから来る腸蠕動の亢進、そして来る腹痛という悪循環を断つことができます。お腹の弱い自分としては手放せない一品。
static Adrift Crew
帝人が開発したOcta(オクタ)という中綿を使用したアクティブインサレーション。適度に保温してくれるので行動着に最適。
通気性に全振りしているので、強風時はシェルを羽織る必要があります。
裏が起毛生地になっており、行動中だけでなく休憩時に着ても勿論あったか。剱岳登山や下ノ廊下ではお世話になりました。
ただ袖丈が少し短かいのと、登山中にずり上がってくるのがややストレス。ただ保温性と通気性の良さは折り紙付きで始終快適でした。同シリーズでフーディやベストもあるようなので、追加購入を検討中です。
アイラップ
個人的に登山中のフリーズドライ食品携行の最適解はこのアイラップ。
湯煎・冷凍可能、マチ付き、一枚あたりの重量もジップロックより軽く、そして安い。100円ショップのものよりも手触りがよく、安心感があります。登山前にフリーズドライ食品を1食ごとにアイラップに移し替えて、テント場などで湯戻しすることでゴミも少なく、比較的軽くなります。
日常遣いでも湯煎や冷凍ができるので、大入りの肉類を小分けにして冷凍保存するのに重宝しています。
日常生活編
Belkin 3 in 1 MagSafe充電器
手持ちのアップル製品が増えてきて、机上に充電用のコードが何本か散らかっているのが嫌になったので購入に至りました。
元々はmagsafeそのものに懐疑的でしたが、いざ使ってみるとメチャクチャ便利。コードレスで充電できるのがこんなにストレスフリーなのかと驚きでした。
見た目もシンプルなのでグー。
100円ショップの卵の穴開け器
簡単で手軽に栄養が摂れるので愛食しているゆで卵。
茹でるだけなので簡単と思いきや、ただ茹でるだけだと何気に殻を剥くのに時間がかかるし、剥きにくいこともしばしば。
茹でる前に卵のお尻にヒビを入れることである程度剥きやすくなるんですが、なんせ力加減が難しく、クレーターのあるゆで卵を貪ることもしばしば。
そんな時にダイソーで見つけたのが卵に穴を開ける画期的(原始的)な商品。茹でる前に卵に小さな穴を開けることで、茹で上がった後の皮剥きが劇的に楽になりました。
ただ電子レンジだけでゆで卵ができる商品もあるらしく、そちらも試してみたいと思っている今日このごろ。
味の素 アミノバイタル クエン酸チャージウォーター
年々夜勤明けの疲労感に耐えられなくなっている自分。カフェイン摂取のためコーヒーや緑茶を飲んでみるも、効果が切れた時の倦怠感がつらく悶々とする日々が続いていました。
そんな時コンビニで見かけた「疲労回復にはクエン酸」の文言。「とりあえず試してみるか」ということでアミノバイタルのクエン酸チャージを試したところ、たしかに夜勤明け特有の気だるく何もする気が起きない疲れが軽減したように思います。
プラセボ効果も否めませんが、ここまで顕著に効果を実感できたのが感動的だったので、夜勤中には手放せなくなっています。
登山中や運動中にも飲むと良いらしく、今後も買い続ける商品になること間違いなし。
パタゴニア ナノパフジャケット
パタゴニア製品の中でも知らない人はいない名品。
登山用品でもあるけれど、日常使いでも重宝しているのでこちらのカテゴリへ。
プリマロフトという中綿を使用した、化繊のインサレーションジャケットです。前々から気になっていたところ白馬でのスキー後にパタゴニアショップで見かけたので、購入してみました。
登山の時は春から秋にかけてのミッドレイヤーとして重宝していて、タウンユースでは防風性もあるのでアウターとして羽織っています。山だけでなく普段使いもできる点がお気に入り。
化繊ウェアなので水濡れに強く、汚れてもガシガシ洗えるのもお気に入りです。
2023年も色々と買い漁った一年だった
というわけで2023年で買って良かったと思うものをまとめてみました。
こうして振り返ると新しいギアを買う数量も値段も落ち着いてきたように思います。
登山用品に関しては、買う直前に値段を見て「これ買うお金で登山1回できる・・。」なんて考えが脳裏をよぎってしまって、踏みとどまることもしばしば。お財布的には嬉しいんですが、新しいものも欲しくなってしまうというジレンマ。
2024年は物欲を抑える一年にしたいと思います。
ではでは。