そうだ京都、行こう。
これほど句読点の場所に頭を悩ませる一文も、また珍しいと思うのです。
それはともかく、予てから気になっていたエースホテル京都に1泊2日で泊まってきました。
大阪に住んでいるが、あえて京都に宿をとる。
それくらいには気になっていました。
2020年6月11日にオープンしたエースホテル京都
エースホテルはアメリカのシアトル発祥のホテル。世界各地に9つ(ポートランド、パームスプリングス、ニューヨーク、ロンドン、ロサンゼルス、ニューオリンズ、ピッツバーグ、シカゴ)のホテルを展開しています。
エースホテル京都のHPでは各地のホテルを垣間見ることができますが、どれもおしゃれ。
ヨダレ出そう。
エースホテル京都は烏丸御池駅直結という好立地。
歴史的建造物の旧京都中央電話局を一部保管した保存棟と新築棟を融合した「新風館」内にオープンしています。レンガ造りが歴史ある雰囲気を醸します。
何もかもおしゃれに感じる客室と内装
宿泊したのはスタンダードキングルームというお部屋。
キングサイズのベッドがドデーンと構えていました。
ベッドの両側には照明を調節できるつまみはもちろんUSBコンセントも完備(2×2個)。何気に嬉しいポイント。
そして室内でいくつか感動したポイント。
まずはレコードプレーヤーがあること。エースホテル京都では各部屋にレコードがあるそうです。
レコードはまさに過去の遺物、オーパーツと言っても過言ではないものと自分は思っていました。
しかし恐る恐る実際に聴いてみると、なんかこう、良い。
サブスクで気軽に音楽を楽しめるようになったからこそ、音楽を聴くために敢えてひと手間をかける事に尊さを感じたように思います。
そして部屋にはメモやペンの他に何故か五線譜がおいてあります。部屋によってはギターが置いてるんだとか。
曲作りができてしまうのですね・・。
ベッドは言わずもがなフッカフカー。
他所のホテルにあるバスローブとは一味違う触り心地のバスローブを身に纏い惰眠を貪りました。
エースホテル京都のアメニティグッズは気に入れば1階のフロントで購入できます。
因みにバスローブは2万円弱。気軽に手の出る値段ではないですが、他にもエースホテルのパーカーだったりステッカーだったり、宿泊の記念になるようなグッズが販売されています。
まぁどのお品もそれなりに値段がします。気になればぜひ一度足を運んで下さい。
ひと味違った食体験。
今回のエースホテル京都での宿泊では朝食付きのプランをチョイス。
Mr. Maurice’s Italian(ミスター・モーリスズ・イタリアン)という読み方の難解なレストランでの朝食は、3種類ある内の1種類を選ぶ形の朝食でした(伝われ)。
自分はAmericanにしましたが、どれも本当に美味しゅうございました。
本当に。
全粒粉のパンてあんなに美味しいんですね・・。
エースホテル近辺を散策した後、チェックアウト前にはエースホテル京都内にあるもう一つのレストラン、ピオピコでタコスを食べました。
名前は知っていても中々食べる機会の少ない、どこの国の料理かもイマイチ分からないタコスはスパイシーで新鮮なお味でした。
エースホテル京都を拠点に三条など京都観光をば。
エースホテル京都では無料で自転車の貸し出しをやっていました(2020年9月)。
tokyo bikeというメーカーとコラボしているんでしょうか。自転車一つにしてもとりあえずオシャで困りました。
京都御所や下鴨神社、円山公園などの観光名所を回るも良し
有名なラーメン店やグルメを堪能するも良し
日本を代表する観光地ということもあり、自転車を使わずともバスやタクシー何なら徒歩でも京都を満喫できるかと思います。
エースホテル京都が併設している新風館にも飲食店や各種雑貨・化粧品を取り扱っているショップが立ち並んでいるのでホテルに帰ってきてからも十分楽しめました。
とにかく満足度の高いホテルでした。
部屋や立地は勿論素敵なのですが、無料で提供されている水が環境に配慮したボトルだったり、ベッド脇のちょっとしたスペースが畳だったり。
gotoトラベルを利用してそれなりにホテルを利用してきたつもりでしたが、エースホテル京都ほど宿泊や食事に衝撃を覚えたホテルはなかったと思います。
京都観光の拠点としては勿論、宿泊そのものも充実した1泊2日でした。
ではまた。