一個人として、極々普通の一般人として今回の山写氏の騒動に関して思うことを、取り止めもなく書きます。カテゴリーを雑記としているので、日記的な立ち位置と思っていただければ。
初めて山写という人物の存在を知ったのは、多分赤砂糖さんのTwitterをフォローしてからだったように思います。
Twitterをはじめるのが随分と遅かった自分が彼を知った時には、すでに山岳写真界隈のインフルエンサー的存在と化していました。
その当時から、彼は今回の騒動になっているヒマラヤなど名峰への登頂歴があるだとか、海外のとある組織に所属していて守秘義務があるから、出せる情報は限られてまっせ。なんて事をツイートしていました。
名のある写真家なのか?とも思っていましたが、高名な写真家であれば実名で活動しているはず。
守秘義務があることを自分から進んで発言する職業ってなんぞ。
なんてちょっとした違和感こそ覚えたけれど、Twitter界隈でのもてはやされ方や、ファイントラックやマムートといった各メーカーとプロ契約をしているという発言、カメラの見本市であるcp +での登壇などもあり、この違和感は消えていました。
各snsも隆盛を極め、匿名でも信頼のあるインフルエンサーはたくさんいるんだなぁ。すごいなぁ。となんの気無しに考えていたのを覚えています。
Twitterをフォローしていたので彼のツイートもTL上に流れてきます。その中には有益な情報もありましたが、
一日のツイートの数が多すぎねぇか。
と思うこともしばしば。
なんかもっとこう、プロならそれなりに品格のあるツイートでもするのかと思っていた、自分の価値観が間違っているのだろうかと疑念を抱いておりました。
そうそう、運良く神戸で開催されたセミナーに空きがあったので、セミナーにも参加してみたりしました。どちらかというと安全登山に振った内容だったのは今でも覚えています。Twitterでのテンションのよく分からない発言とは裏腹に、案外まともそうな外見だなという印象でした。
色彩学に関しては前々から自身のサイト上でも触れていましたが、視細胞の話まで出してきたあたりに自分は違和感を覚えました。まぁ、これもなんとなくですけれど。
山写氏の隆盛に終止符を打つことになった、森山氏のブログはこちら。登山のライターさんということで、今回の騒動について詳細に綴られています。
結局、騒動から1ヶ月近く経過している現在も、山写氏のTwitterはだんまりのまま。
自分の抱いていた違和感は一体何だったのか。
彼の胡散臭さがもたらしたものだったのか、はたまた今まで積み重ねてきた、ただの人間不信だったのか。
とある登山界隈の人物の指摘以降、黙秘を決め込んでいるところだったり、Twitterを消すでもなく鍵垢にするわけでもないところも、正直腹立たしいです。
何かしら弁明の材料でも捏造しているのでしょうか。
そして彼のネームバリューを利用して色々と企画や商品販売を行っていた各社から、何ら説明がない。というのもいささか不愉快。
規模がそこまで大きくないので、きっと無いものとして扱うのでしょう。
だからいつまでも古いんです。
はい。とりあえず、山写という人物絡みで自分が思っていることは以上。
不愉快の一言に尽きます。
いつまでも彼のTwitterをフォローしているのも癪なので、とりあえず今後彼の動向に関しては気にしないことにしておきましょう。
時間の無駄です。
ではまた。