チリも積もればなんとやら。
毎月外食をし、登山をし、旅行をし、高い登山用品やレンズを買う。なんて生活を送り続けること、はや6年弱。増えるはずのない残高に、今更ながら恐怖を覚えた男の覚書です。
コトの経緯
あれは社会人6年目の秋ごろ。それなりに経験を積み、自分のキャリアを考え出す時期ということもあって、同期の間ではちょっとした副業の話題がでることが多くなりました。
その頃にはちょっとした副業としてこのブログを立ち上げ、ちょっとした(本当にな)収入を得るようになっていた自分は話半分で聞いていましたが、この時友人から勧められたのがとある書籍。
友人から書籍を勧められる事自体滅多にないどころか、オススメされている本が実用書ともなると、どうしても気になる。ということで翌々日にはすでに手元に届いていました。
内容としてはお金を稼ぐ力・守る力・増やす力を養いましょう。的な内容で、とても参考になりました。
逃げちゃダメだ。
社会人1年目の時こそ真面目に貯金をしていた自分。
しかし年々金遣いは荒くなり、毎月のカードの請求イコール手取り。なんてこともしばしば。そうこうしていると彼女ができ、更に貯金は増えにくい日々に。
そうこうしていると、結婚することになりました。
「この人なら。」と意を決してプロポーズをしたものの、肝心の懐はそこまで暖かくない、ぬるい程度のもので、結婚式は果たして大丈夫かしら。と一人心配になっていたことをここに吐露しておきましょう。
今更後悔したところで貯金ができていたはずの時間が戻ってくるわけがなく、これからの自分がすべきは諸々の見直しと今後の見積もりだろう。ということで、友人に勧められたこの本を参考に、結婚を機に色々と見直すことにしました。
貯蓄を増やすために実践したことまとめ
計画的なご利用(貯金)のために僕が実践しているのは以下の5つ。
- 固定費の見直し
- 家計簿の作成
- NISAもしくは積立NISAをスタート
- 先取り貯金
- 支出は経験に使うように心がけ
これら6つの実践と登山がオフシーズンということも相まって、月間十数万円の貯金ができています。
登山シーズンイン・緊急事態宣言解除後の動向が気になりますな。
固定費の見直し
さようなら、すべての無駄遣い。
行(生)きなさいシンジくん! 誰かのためじゃない! あなた自身の願いのために!!
という言葉に感銘を受け、欲望の赴くままに生きた結果がこのザマ。使途不明金は多数。まずは妄信的に支払っていた固定費の見直しをしました。見直してみると「なぜ今までほったらかしにしていたんだ。」と感じることが多かったです。
見直した当時はすでに彼女との同棲中で、食費・家賃に関しては見直す余地なしという結論に至りました。
次に見直したのは毎月の通信費。当時au(約10000円/月)だったものを格安SIMのUQmobile(約3200円/ 月)に切り替えました。月に換算すると約7000円、1年で84000円の支出削減です。
これに関してはahamoやpovoの方がさらに安くサービスも良さそうなので、今後も改善の余地があるだろうと思っています。
後はAmazon primeなど、恩恵を受けたり受けなかったりした有料サービスやサブスクの見直しをしました。
家計簿の作成
以前からmoneyforwardやマネーツリーといった家計簿アプリでクレジットカードを紐付け、収入・支出バランスを管理しようとしていました。
しかし実際使ってみると、メインで使っているカード会社(自分の場合現在はヨドバシ)が対応していなかったり、口座ごとのお金の移管の扱いが煩雑だったり。
現状ではこれらの家計簿アプリの恩恵をあまり受けられないことが判明。
現在はmacに入っているnumbersというソフト(windowsでいうexcel)で家計簿を残しています。現金払いはiPhoneで都度残せますし、icloudで同期可能。月初めには収支のバランスを見直す機会にもなり、今の所導入して良かったと思っています。
NISAをスタート
社会人1年目の頃、投資にハマっている部署の先輩から「株は良いよ。楽しい。」といわれるままに開設したのが、SBI証券のNISA口座。
当時は「よっしゃ貯金したるで!お金好き!」と意気込んでしましたが、この後登山にのめり込むようになり計画は白紙に。手つかずのNISA口座が残ることになりました。
それからはや5年。やっと本格的に投資。というか大事なお金について真面目に考えようとなりまして、新たに開設したのが楽天証券のNISA口座でした。
とりあえずNISAが活用できる5年間、株や投資信託を通して多かれ少なかれお金を増やしてみようと勉強中です。
今現在3社の株を保有∧投資信託を3社?程度運用しています。
先取り貯金
貯金のコツは先取り貯金。これに尽きます。
節制できないなら、前もって入ってくるお金を一定額貯金すれば良いんです。
良いんです(戒め)
というわけで一定額は前もって貯金するようにしました。会社の方で財形貯蓄もあるんですが、利用することなく社会人7年目。
今思えばしておけば良かった・・。と後悔しかありませんな。
支出は経験に使うように心がけ
先述の先取り貯金という、素晴らしいシステマチックな貯金方法に比べるとこれは精神論、というか根性論。
世の中には素晴らしい製品が毎年産み落とされますが、果たして自分に必要なのか?と一度思いとどまるようになりました。今手元にあるお金は、未来の生活・家族のためにあるんじゃないのか?とも。
まぁ我慢のしすぎも身体によくありませんし、使う時は使い、締めるところは締めるという程度の心がけです。
これからの資産形成でしたいこと
以上6つは今後も継続することとして、今後実践したいことはidecoの導入検討と今後のライフプラン構築。あとはお金に関する勉強でしょうか。
今後したいことリスト
- idecoの導入検討
- ライフプランの構築
- お金に関する勉強
idecoについては人生100年時代と言われている現代。きっと自分は長生きできないと勝手に思っていますが、やはり残せるものは残しておきたい。老後を無事に迎えることができた時に、ある程度の資産は持っておきたい。それに資産形成をしながら税控除が受けられるのも魅力的です。
ライフプランの構築とお金に関する勉強に関しては先述の著書を読んで、お金に関する知識は持っておいて損はないなと思った次第。
とりあえず今は貯金を増やすことと同時に、将来への資産形成もちょびちょび。でしょうか。そして貯金を増やすためには、収入も増やさないと・・ですね。
色々と参考にしたリンクを貼っておきますね。
ではまた。