2021年度登山バスのまとめ

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自分の場合、登りたい山は多いけれど、公共交通機関の有無・運行状況によって登れるか否かが左右されます。

毎年登りたいなと思ってから、目ぼしい登山口までの交通機関を調べていましたが、どうにもこうにもならないことが分かって、挫折→結局天気は良いのに何故か家で一日が終わる。

なんてこともしばしば。

今回はこんなことの無いよう、時間を少しでも有効活用するために、あくまで自分が登りたいな。と暗に考えている山に関連するバスをピックアップ。

自分用。

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北アルプス

北アルプス

槍に穂高、雲の平に薬師岳。みんな大好き北アルプス。

今年は立山方面を楽しみたいと思っていますが、休みとお天気の相性はいかに。

後立山・立山方面

長野−白馬(2021年4月1日~2021年11月30日)

力技。大阪から長野までの夜行バスを利用すれば乗車可能。

大阪−白馬/扇沢/穂高(2021年5月10日ー当面の間運休)

大阪から後立山や燕岳へ行く手段では最も楽で安価。緊急事態宣言以降の対応は要確認。

富山駅−折立方面(直通便7/16-8/31は毎日)

2018年登山のハイライト、薬師岳から槍ヶ岳への3泊4日の縦走で乗ったバス。初日の大雨やその後の晴天が懐かしい。折立から薬師岳−五色ヶ原−立山への縦走はいつかしてみたい縦走の一つ。

因みに富山−室堂間直通バスは2021年度は運休

常念山脈

大阪−穂高の夜行バスは前述のさわやか信州号を参照。

松本周辺に前泊した場合は南安タクシーの運行するバスを利用。自分はいつになれば表銀座縦走をできるのやら。予定では今年・・。

尚、常念岳の登山口(一の沢・三股)まではバスの運行なし。穂高駅からのタクシー利用でおおよそ5000〜6000円程度。

新穂高・上高地周辺

大阪−上高地はアルピコ交通のさわやか信州号を利用。こちらに関しては緊急事態宣言の影響を受けずに運行中(5/24現在)。

新穂高−高山は1時間に1本程度の頻度で運行。夜勤明け当日でも新穂高までの移動は可能。

2021年度、新穂高ロープウェイは土日祝のみの運行(5/25現在)

南アルプス

果てしない樹林帯と大きな山体、静かな山歩きを楽しめる反面、多くの動物にも遭遇してしまうのが南アルプス(慄き)。

コロ助の影響も相まって、南アルプス南部はまさしく秘境ナリ。

南アルプス北部(仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳・北岳・鳳凰三山)

甲斐駒ヶ岳は黒戸尾根があるのでいつでも登山可能。

甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳へのアクセスが良い北沢峠までは伊那側からバスが運行。

但し戸台口−歌宿までの間までで、歌宿から北沢峠までは6.3kmの距離を歩く必要がある。南アルプス林道の復興ができ次第、北沢峠までのバスも順次運行するでしょう。

一度北沢峠−歌宿間を歩いたのは、1泊2日の行程で黒戸尾根−甲斐駒ヶ岳−北沢峠だったかと。登山後に車道をひたすら歩く感覚も久しい。

北岳に関しては甲府-広河原のバスを。6/25〜11/3まで(期間・曜日により運行状況が変動)。

例年であれば広河原から北沢峠までバスで行けたが、先述の通り2021年は台風の影響が残っていて運休。

南アルプス南部(光岳や赤石岳)

個人的にアクセスがし辛く、秘境中の秘境感が否めないエリア。2021年度も東海フォレスト管轄の山小屋・バス共に営業なし。幕営地の利用、避難小屋としての一部開放はある様子。ソースは以下。

井川観光協会が管轄の聖平小屋や茶臼小屋、川根本町役場が管理する光岳小屋も営業しないことが決定しており、迂闊な入山は避けるのが懸命

南アルプス南部に関しては当分行けないだろうし、この目で見ることが叶うのか不安になってきている。

八ヶ岳

私の心の故郷。幼少期は家から見える八ヶ岳が父の職場とばかり思っていました(違う)。

幼少期の思い出も、祖父母との思い出も、全てがこの八ヶ岳の麓(北から南まで)で繰り広げられていたと思うと、とてつもなくエモい。泣きそう。好き。

さておき大阪−茅野間のバス(アルピコ・阪急)は壊滅的な状況。いい機会なので大阪から甲府方面のバスに乗り込んで、編笠山あたりに登るのも良いですな。

ちなみに茅野駅から美濃戸口までのタクシーは約7000円だったかな。

いい加減諏訪富士(蓼科山)にも登らねばならぬ。茅野駅からは夏季限定運行のラウンドバスを利用すると良さそう。

白山

北アルプスでも南アルプスでもない、日本3大霊山の一つ。2021年度はバスの運行は未定。

小松タクシーが運行している白山エクスプレス(乗り合いタクシー)は8月中は運行決定。JR小松駅や小松空港からの利用も考慮。

尚小松駅は大阪−金沢間の途中停車駅。始発に乗れば乗車可能

中央アルプス

電車が不便で足の進まないエリア。レンタカーを使った方が良いのだろうけれど・・。

大阪からのバスは昼夜行共に使いづらい時間帯。電車なら始発で昼過ぎには千畳敷に上陸可能。

最悪日帰りなら2連休で行けるがどうせなら縦走したい。要検討。

めげずに考え続けてください。

分かりづらい時刻表と路線図。衰退の一途をたどる地方のローカルバスはありがたいけれど、調べれば調べるほどに「なんだかなぁ・・。」と思うことしきり。市区町村のHPに飛ばされたりでくじけることはあるけれど、求めよさらば与えられんの精神で頑張りましょう。

それと時間を何に使おうが人の勝手だろうけれど、いつまでも興味のあるようでないようなことに現を抜かしている場合じゃないぞよ自分。

登りたい山は数知れないけれど、ある程度登りたい山をピックアップして、ギリギリになって焦りだす悪い癖もおさらばだい。

ではまた。

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登山コラム
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