夏過ぎの西日光線によって、枯れた様相を呈していたイロハモミジのミニ盆栽。
1〜2ヶ月を過ぎて、12月半ばには、無事にすべての葉が抜け落ちました。
その後、いつの間にかあった「芽らしきもの」についてです。
冬芽(ふゆめ・とうが)というやつらしい
「モミジ 芽」と検索しても、種から育てるとか、芽摘みという作業ばかりヒットしてしまって、この「芽のようなもの」は一体何なのかわからずじまい。
枯れてしまったように見えるモミジの生死に関わる事案なので、色々と調べた結果
モミジ 芽 冬
検索
この検索でヒットしまして、どうやらこれは冬芽というものだそう。
冬芽は冬の厳しい寒さや乾燥から芽を守る役割をしているようで、植物マニアの方々は落葉後の樹木の同定によくよく冬芽を観察しているとのこと。
ディープな世界を垣間見たように思います。
それはともかく・・。
芽が出るということは、モミジは枯れていないということ
だと思って良いのでしょう。
枯れていればきっと新しい芽など出ないはず・・。一見枯れたように見えていましたが、このイロハモミジさんはどうにか生きているようです。
答えが解るのは初春の3月頃。
冬になり、盆栽の表土が乾くのも随分遅くなりました。
水遣りのしすぎは根腐れの原因になるようなので、2日に1回程度の頻度で水遣りを続けつつ、引き続き春を待ちたいと思います。
枯れていないのであれば、針金かけ?とやらもしてみようと思うのですが、これはまた次の機会にでも。
ではまた。