2021年12月上旬くらいに、山と道が発売した化繊のインサレーションタイツLight Alpha Tightsの抽選販売がありました。
最初こそ一般販売でしたが、もちろん一瞬で完売。予想を超える反響があったようで今回は抽選販売となったようです。
個人的に登山後のふくらはぎの冷え・痛みをどうにかしたいと思っていたので、ポーラテックのアルファダイレクトが使用されたタイツはとても魅力的だ。ということで即応募。
結果見事当選し、1月中旬頃手元に届きました。
Light Alpha Tightsのスペック
山と道のライトアルファタイツのスペックは以下。
ポーラテックのアルファダイレクトというあったかふわふわで高機能素材を使用。
material | Polartec Alpha Direct (100% Polyester) 85g/㎡ |
weight | 101g (Size S) 107g (Size M) 116g (Size L) 128g (Size XL) |
size | UNISEX | S / M / L / XL |
value | ¥7,150(in tax) |
このタイツに山と道のLight 5-pokets pantsを合わせる(228g)と同社のメリノパンツ(423g)よりも軽くなり、通気性に優れ、濡れても暖かさを維持してくれるという優れもの。
見て分かる通り本当にスケスケなので、耐久性にはいささか不安が残ります。
ただ100gちょっとでおざなりになりがちな下半身の保温ができ、嵩張らないことも考えると今後の登山には必携のアイテムになりそうです。
山と道の公式HPにある通り、保温力はダウンに劣ります。ただ動的保温着&停滞中の保温着としても活躍して、ダウンパンツよりも軽い。
ということはなかなかの魅力です。
ショーツと合わせた姿は埴輪ルック
いわゆるサポートタイツとは違いダボッとしたデザインなので、ショーツを重ねるといわゆる埴輪ルック(アウターの重ね履き)みたいなルックスです。
これはこれで可愛いんじゃないでしょうか(人を選ぶ)。
自分は168cmの60kgの標準体型ということでMサイズを購入。
動かしづらさなどは感じておらず、今の所不満もありません。
冬の行動着として、夏の宿泊時のパジャマとして、これから愛用していきたいと思います。
使いやすいけれど、耐久性にはいささか不満が残る。
というわけで2021年の秋〜冬はこのタイツをウェアリングに組み込んで、六甲山系の日帰り登山やスキーのベースレイヤーに使ってみました。
保温力や蒸れにくさについては、流石です。
この重量&薄さで温かいので、ごわつく&かさばるダウンパンツの出番は減ると思います。
ただし不満だったのはこのタイツの耐久性。
足の擦れる部分を中心に、タイツの毛がよく抜けます。
使うたびにそれなりの量の毛が抜けていくので、値段を考えると(7000円程度)精神衛生的にはあまり良くありません。
他社のタイツタイプのアクティブインサレーション
タイツタイプのアクティブインサレーションとしては、他にアクシーズクインが発売しているカルフワワタイツ(現在品切れ中)があります。
こちらも動的保温着としてその名を馳せた帝人のOctaが採用されています。
登山後のふくらはぎの冷え・痛みについてどげんかせんといかん。
と思っていたのでこのあたりの製品が増えてくるととても嬉しい。ただアクシーズクインの製品は知名度の割に手に入りづらいイメージがあるので、色々と悩みドコロです。
とりあえず当面は山と道のライトアルファタイツを愛用していきたいと思います。
ではでは。