EXOTACのnano SPARKを導入していくらか経ったので、その使用感でも。
- 小型軽量だが確実に着火できる
- 本体内部に火口が収納可能
- アルミ製で存在感抜群
登山装備の軽量化でアルコールストーブの導入や、ライターとは違うファイアスターターを求めている方にオススメです。
わずか17gの本体にファイアスターターと火口収納の機能。
nano SPARK本体はアルミ製。わずか17gの本体は手のひらサイズ。アルコールストーブの隙間やジェットボイルの底面に忍ばせて持っていくことが多いです。
防水性を備えた本体内部に、火口(ほぐち)としてEXOTAC社のクイックライトが収納できます。このクイックライトはnano SPARK購入時に4つ付属しており、別途購入が可能。
少し力が必要だが、片手で簡単に着火できる。
フリント式ライターと同様、このnanoSPARKも着火には相応の力が必要。ただ飛び散る火花はそれなりの大きさで、アルコールストーブやガスバーナーの着火に手間取ったことはありません。
ライターと比べると半分ほどの大きさ。何よりアルミ製の無骨なデザインが所有欲を満たしてくれます。フリントは使用していく内に摩耗しますが、同社からフリントも発売されています。
アウトドアには確実に着火できる火器のもたらす安心感を。
日帰りからテント泊まで、登山に持っていくことが多いバーナー。過酷な環境を想定して作られているハズなのに、標高が高くなるとバーナーに付属している自動点火装置が作動しないことはしばしば。
そんな残念なケースや、万が一に備えてライターやファイアスターターの携行は必要不可欠。
携行の有無が生命に直結するといっても過言ではなく、ライターの保険として小型のファイアスターターを持っていくことは大事なことだと思います。
EXOTACからは、他にもアウトドアユースを想定した火器が販売されています。興味のある方は一度覗いてみても良いかと。
ではまた。