北横岳から縞枯山へ
北横岳から1時間ほど下山した後、天候は急展開を見せあっという間に快晴へ。枯れかけていた心は潤いを取り戻し、冷え切った身体を縞枯山へと向かわせたのでした。
綺麗すぎた蒼と白
坪庭から15分歩いたあたりに、縞枯山・北横岳への分岐がありました。分岐からは少々歩き、階段をおり無雪期では木製の小道であろう道へ出ます。向かいからくる方がいたので端へ避けようとして足がひざ上まで埋まったのには驚きました(笑)。
そして少しあるくとそこには
蒼い空と青い屋根、それに白い世界が拡がっていました。
どうやらこれが縞枯山荘のようです。
ホームページはこちら→縞枯山荘
冬季は不定休になるようですので、お立ち寄りの際はお電話くださいとのこと。
突然の快晴に拝みつつ、山行は続きます。
急登。絶景の縞枯山山頂へ。
縞枯山荘を少し過ぎた辺りで雨池・雨池山・縞枯山の分岐があります。縞枯山方面へ向かってからは急登が続きます。なかなかの急登なのでアイゼンとストックの有難みを再認識しました。
頂上はまだか、終わりはどこだと苦しみ苦しみ登った先には
すんばらしい景色が広がっていました。この縞枯現象とやらは未だにメカニズムの解明には至っていないんだとか。なんともミステリアスです。
まぁ、世の中分からない事の存在は大事だと思います。ワクワクしません?
どうやら自分は縞枯山の山頂を通り越し、茶臼山の展望台まで来てしまっていたみたいです。(笑)展望台からはというと・・。
素晴らしい!ちらっと浅間山も拝むことができて「あぁ、登って本当に良かった」とつくづく感じました。しかしやはり山頂は風が強く、15分程度景色を堪能した後に早々と撤退しました。
坪庭へ戻ってくる頃には、当初の曇り空はどこへやら。
あなた方を山頂で拝みたかった・・。(笑)
と次回のリベンジを胸に近いロープウェイで下山しました。
結論。大満足の初雪山登山
いやー振り返っていても、とても楽しかった雪山デビューとなりました。
今回の北横岳縞枯山はスノーシューなども盛んだそうです。特に雨池なんかは凍っていれば歩けてしまうみたいです。
なおこの山々では軽アイゼンとストックでの登山は可能かと思われますが、行く際は必ず事前の入念な情報収集をお願いいたします。それと登山届の提出も・・急遽計画を変更した自分が言えたことではありませんが。自分の身は自分で守ることが鉄則です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ではまた次回。
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